日暮色に色づくとき_ハイデルベルグ

日暮色に色づくとき_ハイデルベルグ

僕の好きな時間

旅先で訪れた街の印象は、その時間によって変わっていく。

画家がそう言うと、「時間による光の違いのことだろうな」と思われるかもしれないが、残念、そうではない。

夕暮れ時、あちこちでショップの照明スイッチが落とされ、逆にレストランが活気付く時間の空気がソワソワと変わり始める。
町に生きる人々が店のタイムカードを押し、客向けの笑顔を脱いで、家路に着く。その足の運びは、観光客のそれとは違う。
僕はその時間帯の町の速度が好きだ。

そんな時間を描いたこの街角は、ハイデルベルグ。

水彩で描くハイデルベルグの街角