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手がけた絵本がブラジルで教材に

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手がけた絵本がブラジルで教材に

絵本『川があふれた!まちが沈んだ日』がブラジルで教材に

先だって、手がけた絵本『川があふれた!まちが沈んだ日』がブラジルで教材に使われました。

ブラジル・ヴィトリア日系協会の日本語教材としてです。

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ご縁はブラジルのある方からの一本のメールで始まりました。

「毎年行われる学習発表会は1990年から始まり、今年で35回目になります。各年テーマは様々ですが、校長の方針で近年は自然災害や環境問題を題材にしています。また、日系人社会で高齢化やコミュニティの希薄化が進んでいることもあり、この絵本「川があふれた!まちが沈んだ日」がテーマに適していると感じました….」

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そんなメールから使用許諾書やデータの整理といったやり取りを重ね、先日実現しました。

教室の様子が写真で届きましたので、ここに紹介します。(写真使用の許可を得ています)

 

地球のどこかで「古山拓-ふるやまたく の描く絵」が少しでも役に立っているようで、とても嬉しいです。

今、和歌山のある町からも「絵本の原画展」と「作者講演会」の打診が入っています。

絵は描いて終わりではありません。絵をどう役立てていくか?こそが大事だとアトリエ・アルティオの私どもは考えています。

環境問題や自然災害への啓蒙教材としての『川があふれた!まちが沈んだ日』

それは個人様のお宅の壁面かもしれませんし、今回のブラジルのように絵本『川があふれた!まちが沈んだ日』を環境問題や自然災害への啓蒙教材に使うというケースもあります。

昨年は終戦記念日のイベントに合わせて「原爆ドーム」の原画データのレンタルもしました。

様々な場で、描いた作品が輝いてほしいものです。