• facebook
  • instagram
  • twitter
  • note
  • tumblr

x4160677 - Part 36

  • TOP
  • x4160677 - Part 36
■ 2021/3/2更新 ■
3月5日、グランドオープンするイオンモール 新利府南館。
「みんなで作る未来へのメッセージモニュメント」の壁画イラストを手掛けました。
3/16月曜日はトークイベントも開催します。
https://shinrifu-aeonmall.com/news/event/5
以下、イオンモール新利府南館のサイトから転載です。
++++
東日本大震災から10年。
この10年の思いや、未来への希望のメッセージをご来館いただいたお客さまにご記入いただくワークショップを実施いたします。
オリジナルの吹き出しカードに記入いただいたメッセージは、宮城を中心に全国で活躍するイラストレーターで画家の古山拓氏が書いた壁画に貼り付け、未来へのメッセージモニュメントとして完成させます。
また、展示最終日の3月16日は古山氏によるトークイベントを開催いたします。
◯ワークショップ
2021年3月5日(金)~3月10日(水)10:00~18:00
◯展示
2021年3月5日(金)~3月16日(火)
会場:1F ライブスクエア
ご参加人数:各日100名さま
●●●●●●●●●●●●●●●●●
古山氏トークイベント
2021年3月16日(火)15:00~15:40
●●●●●●●●●●●●●●●●●
詳しくは以下イオンモールのサイトをご覧ください。

https://shinrifu-aeonmall.com/news/event/5

 

 

 

アルティオにいらしてくださっているお客様に、書家の天艸悠月さんがいます。

その天艸さんが第70回書道學舎展・公募の部最高賞の文部科学大臣賞をご受賞なさいました。おめでとうございます。

書かれた言葉は、

「今を生きる誰もが太古からの記憶をのせた舟」

実はその作品に書かれた言葉は、アルティオの画家、古山拓の言葉でした。

過去に古山が描いた抽象画に添えていた一文からの抜粋です。

(絵は古山がヨーク博物館で見た「発掘された真っ黒なタペストリー」からインスピレーションを得た作品「航路の記憶」でした。)

絵を描くことも、書を書くことも、表現は全ては見聞きし感じた実体験からの発露なんだと改めて感じ入りました。

ここに天艸悠月さんの受賞作品と、受賞に寄せた文を転載させていただきます。

素晴らしい書に昇華させてくださり、心より感謝申し上げます。

改めてご受賞、おめでとうございました!

 

以下は拙作の抽象画「航路の記憶」です

 

 

 

■  2021/2/17更新 ■
このたび、当アトリエアルティオの画家でありイラストレーター でもある古山拓が、《日本イラストレーター協会主催:イラストレーター・オブ・ザ・イヤー2020》におきまして、「優秀イラストレーター賞」を受賞しました。
評価いただいたイラストは、「古河電池株式会社:2021年カレンダー・旅の追憶」のために描き下ろした水彩風景イラストです。
古山はイラストレーターとして仕事をするようになり今年で33年となります。
絵画での受賞はあるのですが、プロのイラストレーターとしての受賞は、今回が初めて。
過去、様々なイラストを古山に発注くださった広告・出版関係の皆様、そして古山の水彩を評価し、ちび絵や水彩画をお買い求めくださった皆様あっての受賞と、心より深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。
旅の追憶・水彩イラスト
当ギャラリー作家受賞のお知らせです。
このたび、当アトリエアルティオの画家でありイラストレーター でもある古山拓が、《日本イラストレーター協会主催:イラストレーター・オブ・ザ・イヤー2020》におきまして、「優秀イラストレーター賞」を受賞しました。
評価いただいたイラストは、「古河電池株式会社:2021年カレンダー・旅の追憶」のために描き下ろした水彩風景イラストです。
この仕事は、ウェブを通じて横浜のデザイン事務所様からご発注いただいた案件でした。
「作家性を大切にしたいので、風景モチーフはお任せします」という有り難い仕事でした。
古山はイラストレーターとして仕事をするようになり今年で33年となります。
絵画での受賞はあるのですが、プロのイラストレーターとしての受賞は、今回が初めて。
過去、様々なイラストを古山に発注くださった広告・出版関係の皆様、そして古山の水彩を評価し、お買い求めくださった皆様あっての受賞と、深く感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
絵画もイラストレーションも古山の中では、線引きのない生きる意思の発露、のように感じています。
以前もブログで紹介していますが、受賞の仕事画像を改めてアップしておきます。
他の水彩イラストをご覧になりたい方は、ギャラリーをご覧ください。イラストギャラリーはこちら。水彩画ギャラリーはこちら。他の様々な仕事・表現=Other worksはこちらです
旅の追憶・水彩イラスト

■  2021/2/16更新 ■

徳島県在住の児童文学作家くすのきしげのり先生が立ち上げた「絵本・応援プロジェクト-Yell2021」が出版業界紙「新世界」で取り上げられました。

古山拓が手掛けたロゴイラストのことについても触れています。水彩画家としての認識されがちな古山ですが、こんなイラストも手がけます。

絵本作家、出版業界、書店、読み聞かせ団体、個人と、絵本を愛する方々をつなぐことで新しい良き波が起こることを願っています。

 

 

手掛けたシンボルイラストをご紹介します。「絵本・応援プロジェクト~Yell2021~」のロゴ・シンボルを作りました。

このたび、児童文学作家くすのきしげのりさんから「絵本を愛する、そして関わる全ての人を緩やかにつなぐネットワークを作りたい」との連絡をいただき、イラストを制作しました。

イラストには、大人と子供、そして、ウサギさん=作家、ヒヨコくん=書店、クマさん=出版社、ネズミちゃん=団体….参加するみんなの支えが絵本文化の未来を育くむ….そんな意味合いを込めています。

くすのき先生とは「あなたの一日が世界を変える」「交響曲『第九』歓びよ未来へ!」(共にPHP研究所・刊)「海の見える丘・絵本版」(星の環会・刊)でご一緒させていただいています。事務局の池水秀徳さんとも絵本イベントや出版を通して懇意にさせていただいてきましたが、両氏とも電話で話すたび、絵本への、そして読む人々への愛情を感じます。

絵本作家、絵本画家はもとより、絵本読み聞かせ団体、サークル、書店、出版社…と「絵本を愛する人たち」が会員になり、イベント等「絵本が好き!」というキャッチを表明することで、より有機的な輪が未来へ広がって行くように思えます。

今回製作したシンボルイラストは以下プロジェクトのホームページURLからダウンロードできます。会員になることで使用可能です。(詳細条件等ご確認ください)

https://www.ehon-ouenproject.com/home

作者として、「絵本が好き!」の旗印にお使いいただければ幸いです。(掲示画像はサンプルです。こちらのダウンロード並びに無断使用はご遠慮ください)

籍を置く東北イラストレーターズクラブから、一冊の画集が上梓されました。

「だいすきとうほく 3.11から10年 そしてこれから」です。

ページをめくると、東日本大震災の時、東北のイラストレーターがなにを感じてどう生きてきたのか?その姿がページから浮き出してきます。

私は震災直後、イギリス在住の友人、勢津子ウォーレンプライスさんが開催に関わった「被災地支援ドネーションキャンペーン」で展示されたポスターと、昨年春に南三陸町藤浜で出合ったカモメの水彩画を並べています。震災直後に描いたビジュアルと今の三陸を並べたことで自分に「なにをしてきたのか?」と問いかけました。左側ページのキャンペーンポスターの英文は、私が書いた拙い日本文を、勢津子さんとご主人のトーマスさんが英訳してくれたものです。とても丁寧な「意訳」をしてくれたのです。

テキストをここに記載しておきます。

One day that day will come

Across from the curve of the Sanriku Coastline, an assembly of minor ports.

They existed until the day the sea claimed them.

No matter how small, each port had possessed its own name.

At every inlet, the vivid figures of the hardy fishermen. They existed until the day the earth shook.

Right now, but from a day yet to come, a whisper is heard:

‘Evoke those memories.’ ‘Think to tomorrow.’ ‘Never forget.’

For now, those are all we can do.

One day that day will come.

一般には出回りませんが、震災関連施設に寄贈されます。もちろんアトリエ・アルティオの書棚でもご覧いただけます。お気軽にお立ち寄りください。

勢津子さんとトーマスさんは今もイングランド在住。ドネーションに協力してくれた大勢の方々が暮らすイギリス。かの地のコロナ禍ニュースが流れるたび、彼らの安全と一刻も早い鎮静化を願って止みません。

+ + +

熊本人吉被災地支援の絵本制作プロジェクトをクラウドファンディングで進めています。クラファンは残すところあと20日ほど。ご支援くださった皆様に心より感謝申し上げます。ご支援を検討くださる方は、以下のキャンプファイヤー サイトをご覧ください。

https://camp-fire.jp/projects/view/350744

古山拓個展「海のFuga 3.11への手紙」

会期:2021/3/9~14

会場:仙台・晩翠画廊にて開催。(11:00〜19:00 最終日は17時終了)

東日本大震災から10年節目の展覧会となります。三陸風景からヨーロッパの海辺まで展示します。

晩翠画廊開催古山拓個展案内ビジュアル 海のFuga 3.11への手紙

 

 

 

カレンダー用イラスト。

クライアント/古河電池(株)様

古河電池様は車載バッテリーのメーカーです。2021年のカレンダーは「旅の追憶」というタイトルの通り、私が今まで旅してきた風景にさりげなくクルマを入れています。もちろん車は現地で見かけてスナップを撮っていたもの。特に地中海に浮かぶマルタ共和国は旧車天国で車好きにはたまらないところでした。

カレンダーサイズはA2タテサイズ。絵もかなり大きな扱いでした。何より、「古山拓作品集」と表紙にクレジットしてもらえたことは、有り難いことでした。

イラストは全て透明水彩で描いています。

1.2月/オーストリアザルツブルグ

3.4月/フランス・ヴァンヌ

5.6月/イタリア・オリヴィエート

7.8月/マルタ島

9..10月/UK・ロビンフッズベイ

11.12月/エストニア・タリン

ヴァンヌ・フランスの街角を描いた作品 旅の追憶・水彩イラスト

古河電池(株)水彩カレンダーのご紹介

今日は、昨年手掛けた水彩イラストの仕事を一つご紹介します。依頼主様は、古河電池(株)様。カレンダー用に6枚描きました。

古河電池様は車載バッテリーのメーカーです。2021年のカレンダーは「旅の追憶」というタイトルの通り、私が今まで旅してきた風景にさりげなくクルマを入れています。もちろん車は現地で見かけてスナップを撮っていたもの。特に地中海に浮かぶマルタ共和国は旧車天国で車好きにはたまらないところでした。

カレンダーサイズはA2タテサイズ。絵もかなり大きな扱いでした。何より、「古山拓作品集」と表紙にクレジットしてもらえたことは、有り難いことでした。イラストレーターは基本、黒子の場合が多いですから。

1.2月/オーストリアザルツブルグ

3.4月/フランス・ヴァンヌ

5.6月/イタリア・オリヴィエート

7.8月/マルタ島

9..10月/UK・ロビンフッズベイ

11.12月/エストニア・タリン

イラストは全て透明水彩で描いています。

旅の追憶・水彩イラスト

ヴァンヌ・フランスの街角を描いた作品