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x4160677 - Part 56

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「前頭葉の仕組み」(虫明元・著/共立出版)の表紙イラストを描きました。

著者の虫明元先生は脳学者です。
前にも著作のイラストでご一緒させていただいたのが縁でご発注いただきました。

「固く捉えられがちな内容を、表紙のイラストで柔らかくしてほしい」との、イラストレーター冥利に尽きるご依頼でした。一人でも多くの方に表紙のイラストで、「ん??」となって、手に取ってほしいです。

「前頭葉の仕組み」は、10月29日発売予定です。

版元.comでのご紹介はこちらです。

 

藤崎個展がスタートしました。
本日初日、大勢の皆さんのご来場に心より感謝申し上げます。

実は今回、会期中に消費税がアップする(汗)事情で、嫁ぎ先が決まった絵はお持ち帰りいただくことなっています。
展示の作品はそんな事情で毎日少しずつですが入れ替えとなります、すみません。。。

既に会場でご覧いただけない、お持ち帰りとなった作品の一部をこちらで紹介します。

「a gate of heart」


「祈りの砦 ノートルダム大聖堂」

透明水彩画家古山拓が描くノートルダム大聖堂|絵の具・セヌリエ|水彩紙・セザンヌ|


「君に費やした時間」

      おかげさまで本当に良きご縁をいただきました。ありがとうございました。

明日も、会場でお待ちしています!

うさぎは描いてばかりのタクチャンに言いました。

「いつまでも座って描いていないで、早く森の向こうへいこう!。いいこと、たくさんあるよ。」

『クマのタクチャン』より

(アトリエアルティオのドアに貼られている絵です)

明日の藤崎個展搬入を控えて、今日は梱包やプロフィールシート制作など、会場設営のための裏方仕事に追われていました。
そして、個展直前の大事な仕事のひとつ、散髪。
友だちの美容師、ファッションスタジオサム・オーナー、サムから、薄めの頭にバリカンでびしっと気合い注入です。
私はズボラですが、そう見えて意外と験を担ぐタイプ。会場で使う配布用のプリントも枚数はラッキーナンバー。初日朝には神社にお参り。その直前儀式のはじまりが、散髪です。
「ばっさり短くいくよ!」のサムの言葉に、「いよいよ今年もきたか」と、気持ちが個展という臨戦態勢に入って行きます。
ここまで来たなら、あとは祈るのみ。

今日のトップ絵は最後に仕上がった透明水彩画。題名は「祈りの砦」
火災にあい、尖塔が崩れ落ちた、哀しみのパリ・ノートルダム大聖堂。私が取材したのは二年前の渡仏時でした。その姿を見上げて描いた6号作品です。荘厳かつ美しい教会でした。

明日水曜のアトリエアルティオは、会場への搬入のため午後4時でクローズとなります。
また、9/26〜10/2の会期中は店主も私も藤崎会場に入るため、臨時休業となります。ご了承くださいませ。
絵のオーダーやお問い合わせは、メールまたは、携帯までご連絡ください。

 

旅の水彩物語

 

藤崎個展、数日後の26日からはじまります。
今回のタイトルは「旅の水彩物語」です。
 
「ものがたり」という響きが子供の頃から好きでした。
 
荒唐無稽からシリアスコメディまで、なんでも詰め込める大好きな言葉です。
 
絵って、見てくれる人の数だけ、たっくさんのストーリーを生み出す、「ものがたりのはじまり」だと思っています。
 
それぞれの想像力で、一枚の絵からいろいろなストーリーを編み出してもらえると、最高に嬉しいです。
 
絵は「花旅籠:はなはたご」です。


旅の水彩物語

 

ニースからの手紙

「印刷会社プリンティングディレクターさんが力のすべてを注いでいます」
そんな手紙とともに、絵本版「海の見える丘」の色校正が届きました。
絵本版「海の見える丘」です。

児童文学作家のくすのきしげのりさんから五編の短編原稿「海の見える丘」を見せていただいたのが去年のこと。
文章のみの短編集は星の環会から「海の見える丘」として出版されました。
その後、五人のイラストレーターがその五編の一編ずつを担当するという同時進行型絵本プロジェクトとなり、編集者の和田千春さんと出会い、今回の絵本になりました。

私が担当するのは「海の見える丘」です。
10月21日刊行予定です。

くすのきさんの物語が、和田さんという総監督のもと、絵本という新しい世界になりました。

お楽しみに!

情報が記載された版元.comはこちらです。
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784892945960






藤崎ウェブサイトで水彩画展予告がアップされました。

ビジュアルが大きくドン!で、ちょっとびっくり。
気持ちが引き締まります。

初日まであと5日。いつものごとく、ギリギリまで楽しくもがきましょう♪

「アイルランドの田舎」墨に水彩・チョーク石

「古山さん、今年も個展で来年のカレンダーを並べるよね?」
「もちろんです。2020年版、制作すすめてますよ」
「ウチのギャラリーでは最速かもよ^_^楽しみにしてるね」
9月26日からはじまる個展の打ち合わせで、藤崎デパートの美術ギャラリーを訪ねたときのこと、担当のOさんとの会話です。

いつも藤崎個展でお目見えとなるオリジナルカレンダーですが、今年も26日からの店頭販売に向けて、怒濤の進行です。印刷会社の齋藤コロタイプさんが、今日、色校正をアルティオに持ってきてくれました。テーブルにぱっとひろげられた校正紙を見た瞬間出た言葉は、
「いい!」

デザインから齋藤コロタイプ印刷にさんおまかせしていますが、今年も素敵な色が出ていました。

いよいよ2020年という響きが聞こえてきました。毎月を水彩で彩る古山拓オリジナル卓上カレンダー、まもなく完成です。9/26〜10/2の藤崎個展で販売開始、もちろん通販もいたします。
今年もどうぞ、お楽しみに!