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x4160677 - Part 7

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2024/9/4〜10|大阪・阪神梅田本店:ハローカルチャー2にて、古山拓水彩画展「旅絵2024」を開催します。

阪神梅田本店では3度目。1997年の初個展から数えて72回目の個展となります。

この春訪れたチェコ、オーストリア、ドイツ、フランスの旅で受け取った印象をはじめ、ヨーロッパの風景をラインナップします。

ご来場を心よりお待ち申し上げます。

『東北まつり物語』(国土社刊)イラストレーション

水彩ベースにデジタルペインティング

国土社刊『東北まつり物語』の表紙イラストレーションご紹介

東北は冬が長いせい?それともみちのくという言葉のせいもあってか、どこか暗色のイメージを感じませんか?

しかし、夏祭りの色には全くそんな印象を感じません。

それは東北の人たちが短い夏に一年分のパッションをビビッドに集中させるから…のようなきがしてます。

私たちのアトリエのある仙台のビビッドカラーといえば、七夕祭りの吹き流しカラーです。

8月上旬は東北六県で順繰りに各県で祭りが開催されます。

今回紹介する古山のイラストは、国土社刊『東北まつり物語』の表紙ですが、水彩地紋をベースに敷いて、デジタルペインティングで制作したものです。

右上から左に向かって、

青森ねぶた祭りの「ハネト」

仙台七夕祭りの「吹き流し」

山形花笠祭りの「踊り手」

下の段右から左へ

秋田のカント祭りの「提灯竿」

岩手盛岡さんさ踊りの「鼓手」

福島わらじ祭りの「おおわらじ」

です。

ブックデザインはそんな六つの夏祭りのイラストを使用し、とても気持ち良いデザインがなされています。

こちらで購入できます。

 

▪️平和祈願イベントに協賛▪️
『平和とふる里 そして未来へ』が開催!
◎2024年8月6日(火)17時〜20時(開場16時半〜)
◎岐阜県揖斐川町・ラーニングアーバー横蔵 樹庵
ドキュメンタリー映画『ある家族の肖像〜被爆3世代の証言〜』上映&平和トークです。
ご縁あって、絵画『茨の塔』絵画データの貸し出しで協賛。
8月6日は『広島原爆の日』。
あらためて『平和と原爆』を考えたいです。
お近くの方、ぜひお出かけください。
【日時】
ラーニングアーバー横蔵 樹庵
岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲木曽屋180
開場 16:30〜 開演 17:00より
【上映協力金】
一般:500円 高校生以下:無料

アルティオ店長が河北新報夕刊に連載中のエッセイを紹介します。

今回は、南仏とマティスのことについてです

 

臨時休業のお知らせ

荒天につき森のアルティオは、この土日、7/27-28クローズします。

ここ数日、東北を雨雲が覆っています。山形日本海側では河川が氾濫、浸水被害に遭われた地域にお住まいの方にはこころよりお見舞い申し上げます。

森のアルティオもこの土日は臨時休業とさせていただきます。

ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

 

8/3(土曜)8/4(日曜)の営業につきまして。

8/3(土曜)は11:00〜14:00の来店予約をいただいております。その時間以外は来店ご予約いただけます。

 

 

天の川・ちぎり絵ワークショップ

本日開催です。多賀城市文化センターでのワークショップ。

前日の深夜、…と言うかもう当日ですね。ようやく仕込みが終わりました。以下、多賀城市文化センターさんの案内からコピペです。

おかげさまで満席御礼です。頑張ってきます!

【イベント情報】

2024年7月24日(水) 午前の部10:00~12:00/午後の部14:00~16:00

回廊アートプロジェクト夏2024 「夏のアートワークショップ」

今年も古山拓氏を講師に迎え、ワークショップ開催! ちぎり絵で天の川を作ろう

  古山拓 ふるやまたくが表紙イラストを担当した全六冊「東北6つの物語」のうつ、3冊が刊行されました。

その中から、東北ふしぎ物語の書影を紹介します。

制作はデジタル制作。ペインターを使って描いています。

6つの物語の文章の「どのイメージ」をイラスト化したのかは、ぜひ読んでお確かめください。

 

https://amzn.to/3WKZ4D6

以下、国土社さんのサイトから紹介を転載します。

 

東北6つの物語  から『東北ふしぎ物語』

みちのく童話会編・著/ふるやまたく装画/おしの ともこ挿画

そうだ、東北地方に行って自然や歴史を味わおう!

三陸海岸のヤマセ、横手のかまくら、裏磐梯の五色沼、山形のケサランパサラン、青森の三内丸山遺跡、伊豆沼・内沼のガン。東北6県の自然や歴史の不思議をテーマとする6つのお話がぎゅっと詰まった1冊。
東日本大震災から10年を機に「みちのく童話賞」を立ち上げたメンバーが、生き生きとした人びとの温かさ、独特の自然の豊かさ、美しくておいしい空気など東北地方の魅力をあますことなく描く読み物シリーズ。東北の読者は郷土の魅力を見直すきっかけになるような、東北以外の読者は、東北に行ってみたい!と思えるような、心温まるアンソロジーです。

 

 

2024/8/17・18 アサカLaboratryにて「アルティオ仙台フェア」開催します 会場は、昨年末ちび絵まつりでお世話になった仙台市内のアサカlaboratory(旧アサカ薬局)さんです。 二日間限りのフェアとなります。

今回アップした絵は、水彩で描いた日本海の夕暮れ印象です。

古山拓は、個展を始めた三十代〜五十代まで、時間を見つけては東北あちこちをクルマで取材してきました。

きっかけは、個展を始めたばかりの1998年。東京のとある画廊オーナーとの出会いでした。

「君は東北人なのだから、外国風景と同時に東北も忘れずに描き続けなさい」

その言葉をもらって以来、彼は岩手北上山地に迷い込んでは、廃屋点在の開拓村では子鹿に先導してもらったり、秋田県では林業関係者以外は走らないであろう、ケータイ電波圏外の林道峠越えまで、ずいぶん東北のあちこちに分けいってきました

そんな取材で描いた絵の出来不出来はさておいて、地図にマーキングした総距離数だけなら、自慢できるかもしれません。

さすがにそんな強行ドライブスケッチには、腰と目がついていかなくなってきたことを彼は痛感しているようですが、それはそれ、誰もが経験する加齢なる道です。

取材ルートをロードマップに伸ばし続けた日々から、これからは、過去四半世紀にわたる取材で地ならしをしてきた今だからこそ辿れる「あすへの地図」を描いていきたい…そんなことを思っているようです。