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ポテーズ25

ポテーズ25

イラストレーター、画家といえども経営者です。一般のお店は商材を仕入れ、必要なお客様に買ってもらい経営が成り立ちます。絵描きの場合は、絵の具や紙を仕入れ、取材をし(あるいは、打ち合わせ、創造をし)、描いて納める。

お店をしているといろんなことがあります。いいことも落ち込むことも。日々その繰り返しですが、ブログには落ち込んだことは書きませんので(笑)たぶんいいことづくめのように思えるかもしれません。

今日、ひとりの水彩個人授業の受講生さんが、漏水被害でアルティオ休業以来、ほぼ三ヶ月ぶりにやってきました。先の大戦を知っている世代です。
その方は長いことお付き合いくださっていますので、わたしどもの悲喜こもごもをよく知っています。今日も漏水で休業の話になりましたが、こんなことを言ってくれました。

「先生にはほんとにいろんなことが降り掛かってきますね。大変…と思われているかもしれませんが、でも、それは誇るべきことですよ。」

人生の大先輩のその言葉にぐぐっと操縦桿を引いた気持ちになりました。

操縦桿と言えば、飛行機です。
以前サンテグジュペリの搭乗していた複葉機を水彩画で描きました。ポテーズ25です。何枚もの資料写真を集め、デッサンし直し描いた一枚ですので、絵のアングルの写真は存在しません。

うれしいことに、縁あって嫁入りして行きました。その嫁入り先のご主人がアルティオに見え、「今、このように飾っています」と、写真を見せてくれました。
なんと絵のそばには、昔読んだという「星の王子様」の本が!!
気持ちが空高く舞い上がったのはいうまでもありません。

一見低空飛行でも、視線は見上げたい。視線の先は高い空ばかりですから。