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「だいすきとうほく」の10年

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「だいすきとうほく」の10年

籍を置く東北イラストレーターズクラブから、一冊の画集が上梓されました。

「だいすきとうほく 3.11から10年 そしてこれから」です。

ページをめくると、東日本大震災の時、東北のイラストレーターがなにを感じてどう生きてきたのか?その姿がページから浮き出してきます。

私は震災直後、イギリス在住の友人、勢津子ウォーレンプライスさんが開催に関わった「被災地支援ドネーションキャンペーン」で展示されたポスターと、昨年春に南三陸町藤浜で出合ったカモメの水彩画を並べています。震災直後に描いたビジュアルと今の三陸を並べたことで自分に「なにをしてきたのか?」と問いかけました。左側ページのキャンペーンポスターの英文は、私が書いた拙い日本文を、勢津子さんとご主人のトーマスさんが英訳してくれたものです。とても丁寧な「意訳」をしてくれたのです。

テキストをここに記載しておきます。

One day that day will come

Across from the curve of the Sanriku Coastline, an assembly of minor ports.

They existed until the day the sea claimed them.

No matter how small, each port had possessed its own name.

At every inlet, the vivid figures of the hardy fishermen. They existed until the day the earth shook.

Right now, but from a day yet to come, a whisper is heard:

‘Evoke those memories.’ ‘Think to tomorrow.’ ‘Never forget.’

For now, those are all we can do.

One day that day will come.

一般には出回りませんが、震災関連施設に寄贈されます。もちろんアトリエ・アルティオの書棚でもご覧いただけます。お気軽にお立ち寄りください。

勢津子さんとトーマスさんは今もイングランド在住。ドネーションに協力してくれた大勢の方々が暮らすイギリス。かの地のコロナ禍ニュースが流れるたび、彼らの安全と一刻も早い鎮静化を願って止みません。

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熊本人吉被災地支援の絵本制作プロジェクトをクラウドファンディングで進めています。クラファンは残すところあと20日ほど。ご支援くださった皆様に心より感謝申し上げます。ご支援を検討くださる方は、以下のキャンプファイヤー サイトをご覧ください。

https://camp-fire.jp/projects/view/350744