2026-03-18

絵本のまち有田川から高野山、橋本への旅

絵本のまち有田川
絵本のまち有田川は絵本好きの間で注目を集めている町です。有田川地域交流センターALECから、今回講演のご依頼をいただき、初めて有田川町に行ってきました。
講演会はおかげさまで満席。京都や大阪からのお客さんもいらっしゃって、頭が下がりました。
今回のテーマは「「ページの外にある物語」~絵本創作のひみつ~」。
児童文学作家くすのきしげのり先生とのタッグを組んで、絵本の創作裏側や作者の絵に秘めた想いを伝えました。
絵本に秘めた想い
「絵本は絵があるからわかりやすい」のは確かにその通りです。
ですが、皆さんが思っている以上に、画家は絵に様々な想いを反映させています。
登場人物をどう造形するか?登場人物たちのきている服をどう考えてでzくぁいんしているか?
また、画家の思いをどう忍ばせているか?といったことは、トークを通して伝わっていくところもあります。
「なぜこんなふうに描いたんだろう?」とか「どうしてこのお店に名前は◯◯になっているんだろう?」と思われたバックボーンには必ず作者の意図が込められています。
絵本を読んだり見たりするときは、そんなアートと向き合う対話をしていただけると、より深く楽しめると思います。
高野山へ
有田川の講演会を終えた翌日、高野山の宿坊に一泊取りました。
ぼく=タク=は、10年ほど前、一度金剛峯寺を訪ねていますが、アトリエ店主の久美子はまだ行ったことがなかったからです。
別格本山西南院の宿坊に泊まり、金剛峯寺を再訪、奥の院まで訪ねてきました。
朝の勤行の時、ぼくが座った真正面に一体の木像が立っていました。
その素晴らしさに息を呑むと同時に、さまざまな表現への問いが舞い降りてきて、心の中で深く考察ができたことが何より収穫でした。
橋本で途中下車
帰りは関西空港からでしたので、南海バス→ケーブルカー→鉄道在来線で橋本で途中下車。
橋本が路地が入り組んだ町と聞いての2時間余りの散策でしたが、これが大正解。
路地の角を曲がるたびに時間が止まったような路地風景が目に飛び込んでくるのです。
古い民家をカフェにあつらえた「ななにわ」で美味しくランチをいただき、川辺で日向ぼっこしつつの一休み。
2時間ちょっとの滞在でしたが十二分に旅心を満たしてもらいました。
角を曲がれば
旅は好奇心をくすぐってくれます。その好奇心は表現に直結しています。
直結しているのですが、ぼくの場合すぐに結果が出るわけではなく、しばらくして違う形でふっと上澄みのように浮かんでくる。まるでお酒の仕込みのように。それが旅を重ねる理由です。
橋本は、一見、シャッタータウンでした。しかし、そんな良質な酵母のような街でした。
ここのところ病で下肢がいうことを聞かずに旅ができない日々が続いていました。
高野山、橋本の旅は下肢の反麻痺と痛みを引きずりながらの苦行のような旅でしたが、足を引きずってでもいった価値が大いにあった。そんな和歌山の旅でした。
旅の最後は、関空で見事な夕陽がぼくたちを見送ってくれました。
ありがとうございました。
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