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今回のブログは、アトリエアルティオ店長・古山久美子が担当します。

「おはなしの部屋△」第三夜
昨夜のゲストは仏文学者の小林文生さん。ヴェルレーヌの「秋の日」原文での暗唱で幕を開けた夜。
フルヤマとの出会いを「20世紀末に画家と文学者が出会う!」と表現してくださったり、文学の楽しさを知った一夜となりました。

♢「言葉」に圧倒された時間♢

言葉から読み取れるもの、隠れていること、人と人との会話から生まれる気づきや発見。言葉は誰にとっても同じものではないのだ。

人はなぜ、人と話をするのか。
私達が会話をする時、同じ話をしても相手次第でその広がり方は全く違うということは、皆さん経験されていると思う。
それは、交わす人々に「共感」があること。
それが何倍にも世界を大きくし、想像もしなかった素晴らしい出来事、喜びが生まれる!
人と人とが共鳴する。響きあっているか?ここに新しい世界、可能性が広がっているのだ。

そして、もう一つ凄く気になったワードは
♢「時間と記憶」♢

こちらの話は長くなるので割愛します🙇‍♀️が、果たして、
小林さんのご専門 マルセル・プルースト「失われた時を求めて」を読破できるだろうか⁈
ずっと手を出せていなかったこの本を、読もうという気持ちになっている自分がいる。これも、言葉と共感、そして、この度の「おはなしの部屋△」に私自身が共鳴できた証なのかもしれない。

分かりづらい、拙い文をお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

アルティオ 古山久美子

(バラの水彩画は、今回の謝礼として小林文生先生にお受け取りいただいた作品です。お話の中にあがった、星の王子様のバラをイメージしました=タク)


  

今日のブログは、7月27日開催された「おはなしの部屋△【san:kaku】」第二夜 つれづれ。
二回目のゲストは、佐藤敏悦さん(東北民俗の会 会長)

皆さん、仙台の〈荒町〉という町名はご存知でしょうか?
〈荒町〉とは麹を作るところという意味なんだそうです。その荒町ですが、伊達政宗が生まれた山形県米沢市から→宮城県岩出山→仙台 検察庁の裏手→さらに美味しい水のある現在の場所へと町が移動していったそう。まさに、政宗と共に食文化も移動していった!ということ。もう最初の掴みからトリビアでした。

江戸時代からの駄菓子(関東以北と以南では呼び名も違う)の形がしっかり残っているのは、日本でも仙台駄菓子くらいだそうで、これは仙台人はもっと誇ってもいいことではないだろうか。
対して、宮城の食文化は江戸時代からそのまま継承されているものはないという、、あのハゼが入った仙台のお雑煮でさえ、江戸時代には食されていなかったというからビックリです。

そして、昨夜のおはなしで、私が一番心に響いた言葉は、
「原点に立ち返る」ということ。
歴史を紐解いていくと、いろんなものが見えてきます。食文化に限らず全てのことに通じるこの力強い言葉に、背筋がピンと伸びた思いがしました。

佐藤敏悦さん、ご参加の皆様、昨夜も素晴らしい時間をありがとうございました!!

*現在、ゲストの佐藤さんが関わる「ふるさとの駄菓子」展が、東京LIXILギャラリーで開催中です。(仙台駄菓子の老舗、石橋屋さんの記録)ご興味のある方は是非!

 

 

 

何がイラストレーターにインスピレーションを与えるか、わからない。私の場合、少なくとも外部刺激が大きいです。人との出会いだったり旅だったり。内面からふつふつと、というケースはあまりありません。思索してイラストレーションにひねり出すタイプではなく、歩き回って結果描くイラストレーターなんだと思います。

7年前、3人のアーティストが仙台荒町の造り酒屋「森民酒造本家」の仕込み蔵を借り切り、アートイベントを開催しました。テーマは広瀬川。イベントのプロデューサーは佐藤敏悦氏でした。美味しんぼにも登場している東北民俗の会会長です。知る人ぞ知る猛烈なる博覧強記の方。

当時,震災直後、佐藤氏が私たちアーティストに出したお題が「広瀬川・未来は原点」と振るったテーマでした。震災の後ということもあり、私は「未来を担うのは子供たち。人間の原点は子供時代」と「広瀬川に遊ぶ子供の情景」シリーズを連作しました。

アップした絵は連作十数枚のなかの二枚です。

今日は、アトリエアルティオにて、私がお世話になった方をお招きしてのトークカフェ『おはなしの部屋△』第二夜がひらかれました。ゲストはその佐藤敏悦氏。仙台駄菓子を中心に広瀬川、宮城の食文化までノンストップ90分。12名の来場者の方々は皆楽しんで帰っていただけました。

イラストレーターの私が、インスピレーションをもらった方々をお招きしての『おはなしの部屋△』。お客さんとゲストが繋がり、その輪が広がっていってくれると嬉しいのです。
第三夜も9月にすでに決まりました。ゲストは、私が十数年お世話になっているフランス文学の大学教授です。ウェブ告知をまたずに、地味な口コミで既に予約満席、、、。いまから楽しみです。