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個展

オオサカホップといってもビールの話じゃありません。関西、そして西日本との繋がりのお話です。
西日本の皆さんとの繋がりがここ数年不思議なほど強くなっています。
その深さは10年前には考えてもいなかったほどです。

SNSで西日本の方々と繋がったり、高野山からご縁をいただいたり(なんで?なんで?笑)と、そのきっかけはいくつかあります。

その中の一つに、児童文学作家、くすのきしげのり先生との出会いがあります。徳島在住ですが、その著作100冊を越える腕っ節を持つ文学者です。先生とタッグを組んだことで、多くの西日本の読者の皆さんと繋がりを持たせていただきました。

くすのき先生と初めてお会いしたのは、実は大阪でした。私の「人生3回目の大阪旅」の旅程を組んでいたところへの、新作タッグの打診でした。(1回目は修学旅行でほぼ記憶なし。2回目はカレンダー仕事の取材で寂しいタッチアンドゴー)

私の大阪入り予定の一日だけが、くすのき先生もスケジュールが空いていた、ということで、奇跡のような打ち合わせとなりました。

以降、三冊の本をご一緒させていただき、徳島開催のベートーベン第九百周年イベントに参加したり、絵本の原画展を倉敷の絵本屋さんからお声がけいただいたり、と縁が縁を呼んでいます。ワタシは生粋の東北人なんで、なんか不思議。

その西日本への縁がホップした大阪で、24日から水彩画展がはじまります。
場所は、センターオブオオサカ、阪神梅田本店・9Fアートスペースです。

コロナ禍でまだまだ気持ちが引き締まっている大阪です。いらしてくださいとは申せません。お客様もまばらを覚悟の大阪入りです。が、過去の様々な流れを考えると、今、大阪に行くことが、「何かの意味があるステップなんだろうな」とも思っています。

大阪、一週間お世話になります。
会期は6/30まで。マスク着用、ソーシャルディスタンスキープの対コロナモードで会場に入ります。失礼することも多々あるかと思いますが、どうぞ、よろしくお願いします。

そして大阪展から戻ると、岩沼市民図書館での「海の見える丘絵本版」原画展と講演会へとホッピング。この絵本もくすのきしげのり先生とのタッグ本。オオサカホップに始まりステップ→残るジャンプでワタシはどこへ跳ねていくのだろう?
わからないから面白いんだよね。きっと。

トップ絵はモンサンミシェル。大阪展で初お披露目です。

 

2020/5/27〜6/2 アートスペース無可有の郷にて、古山拓展「旅人」を開催します。

絵は心の旅への扉です。

古山拓が今まで旅してきたヨーロッパ各国、そして東北の水彩画、さらには抽象画をラインナップ。

田園の中にたたずむカフェ併設の素敵なギャラリー「アートスペース無可有の郷」まで、小さな旅にお出かけください。

作家古山拓の在廊日程は、以下の通りです。

28日初日・終日
30日土曜日・午後13時からクローズまで
31日日曜日・午後13時からクローズまで
最終日2日・午後13時から閉場まで

会場住所/宮城県柴田郡柴田町海老穴海老沢131

電話/0224-56-3584

会場ホームページ/https://mukaunosato.wixsite.com/art-space

マップ/googlemapはこちら

クリスマスまでもうすぐです。
アルティオのクリスマスフェア、「ちび絵まつり」もおかげさまで折り返しをむかえました。
壁面のちび絵ラインナップも変わってきましたので、心機一転、新しい告知ビジュアルを作りました。

今回四回目のクリスマスフェアですが、お求めくださったお客様から、
「こんな風に飾ったよ!」
「事務所の入り口にかけたら好評です」
と、飾った嫁入り先の壁面写真入りでメッセージをいただいています。

それは今までに無かったほどです。
私たちにとって、嫁いだ先の様子を送ってくださるなんて、こんな嬉しいことはありません。

スペインの村の風景

サンタの橇

第二次大戦当時のBMW軍用オートバイ

バラの花

北海に面したイギリスの港町の風景

はてはうさぎや子年のちびちび絵まで

古山拓は描きたいものを描いています。

もちろん小さな絵だけではありません。
ご希望の方にはバックヤードから3号.4号.6号サイズの在庫をお出ししてお見せしています。
今日も3号水彩作品の嫁入り先が決まりました。

どうぞ、遠慮なく店長、あるいは作家の古山へお声掛けください。

お送りいただいた嫁ぎ先の写真を一部ご紹介いたします。

ありがとうございます!

おかげさまで、藤崎個展「旅の水彩物語」が無事終了しました。
ご来場くださった皆様と、SNS,ブログを読んでくださっていた皆様にあらためてお礼申し上げます。 ありがとうございました。

常に自分らしい表現をしたいと思っています。その「自分」はどんどん変わって行きますので、水彩画のトーンも少しずつ変わっているように思えます。自分では良しと思って制作していますが、はたしてご覧になる皆さんにはどう届くのかは、個展が始まってみないとわかりません。なので、いつもハラハラです。
今回の個展を糧に、さらに「物語」や「メッセージ」が見える絵を描けるよう、精進していきたいと思っています。

今日は一週間ぶりにアルティオのドアをあけ、荷物の整理と、ギャラリー壁面の展示替えとなりました。同時に母校盛岡商業高等学校文化祭への賛助出品の作品梱包と、またしても段ボールと格闘していました。

新たな出版系の仕事も動き始めています。ちょっとだけひと休みして、また制作の現場に戻りたいと思います。

絵は出品作から墨ドローイングと水彩による「ユニコーン駆ける_シエナ・パリオの物語」です。

 

藤崎個展、折り返しました。
今日9月29日は聖ミカエルの日です。(といってもクリスチャンではない私は詳しいことはわかりません。詳細知りたい方は検索へGoです)
昨年の今日も藤崎で個展をしていました。その日の出来事を、今日は朝から思い出していました。

ちょうど一年前の今日、別の用事で藤崎美術ギャラリーいらしたお客様Mさんが、壁にかけられた私の描いたモンサンミシェルの絵に目を留め、お求めくださいました。自分へのプレゼント、と、ミカエルの山=モンサンミシェルの水彩画をお求めくださったのです。そう、そのお客様は、聖ミカエルの日が誕生日だったのです。

詳しいことは省きますが、わたしも大天使ミカエルには不思議と縁があります。(何度も言いますが、クリスチャンではないのですが(笑)いままで描いたモンサンミシェルの絵は十枚を下りません。つい、何度も描いてしまうモチーフです。もちろん、一枚とて同じモンサンミシェルはありませんが。

説明のつかない、目に見えない導きって、あります。
人は、昔からその不思議さを、神様や天使といった神的イメージに託してきたのかもしれません。

Mさんとはその後もお付き合いをいただいています。これも目に見えない導きのような気がしています。導きを信じる力。これこそ生きる力の根本ような気がしています。

今日もそんな「導き」と思いたい出会いがいくつかありました。
絵は、その導きで嫁いでいった一枚、「ラッキーキャット・ヘミングウェイの猫」です。

 

個展3日目が終わりました。今日、嫁いで行った絵の中に、英国湖水地方を描いた一枚とアイルランドのアラン島への旅の印象を描いた一枚がありました。

「娘がイギリスにワーホリで行っているのです。娘が見ているだろう風景を家に飾りたいと思って、、、。」

展示中のイギリスの田舎の絵を何枚か選び、その中から二点お決めくださいました。
私にも子供が2人います。離れた地に暮らす子を想う親心が痛いほど伝わってきました。

嫁入りして行った絵は「緩やかな午後」と「アイルランドの田舎・アラン島の詩」でした。

そして夕方、岩手盛岡の個展にいらしてくださっている男性のお客様がサプライズ来訪。
素敵な女性がご一緒でした。
「今日は婚約者と一緒です。今日は婚約指輪を決めにきたんです。そして、新居に飾る絵も」
選ばれたのは「夕暮れ時のささやき」。ベネツィアの印象を描いた水彩画です。

誰かを思うときに水彩画が傍らにある暮らし…。絵描きという仕事をしていて、本当によかった、そう思いました。


明日は日曜日、折り返しです。
増税の関係で、嫁いだ作品はすべてお持ち帰りいただいています。この3日間で20点ほどの水彩画が入れ替わりました。ありがとうございました。
明日はあらためて気持ちを初日にもどして会場に入ります。
今日までいらしてくださったお客様にこころから感謝を込めまつつ、新たなお客様のご来場をお待ちしています。

「緩やかな午後」(透明水彩・紙/ウォーターフォードホワイト)

「アイルランドの田舎・アラン島の詩」(墨に透明水彩・紙/アルシュ)

「夕暮れ時のささやき」(透明水彩・紙・セザンヌ)

五回目となる銀座個展が無事終了し、仙台に戻りました。
1997年の初個展から数えて51回目の展示でしたが、気持ちよく笑顔で仙台に戻ることができました。ご来場くださった皆様、そして嫁入りさせていただいたお客様に心より感謝申し上げます。
いただいたご縁をこれからの制作に活かしてまいります。心より御礼申しあげます。

仙台に戻って、さっそくアルティオに入りました。
個展出発直前に「上階からの大漏水」で水浸しになってしまった店舗です。
作家の私が銀座出張中に、店長が復旧業者とやりとりをかさねていました。

思った以上に漏水がひどく,使い物にならない商品や絵と、大丈夫なものの選別、避難にかなり手間がかかったようです。自宅の中に避難させたものが山積み。
相手は水。上水道の水だとはいえ、店内の壁や天井が完全に乾かないと復旧ができないとのこと。しばらく店舗は休業をよぎなくされています。

何人かのいつもいらしてくださっているお客様が店舗に来て、びっくりしたとのこと。こころよりお詫び申し上げます。
復旧完了次第、リニューアルしつつ新生アトリエアルティオを再開させたいです。

名古屋にいらっしゃるお客様のFさんが「リボーンアルティオですね」と嬉しいメッセージをくださいました。関東、関西や遠くは山口からも応援のエールをいただいています。

会期中に,横浜在住の友人のミステリ小説家Y.Oさんと久しぶりにゆっくり話す機会がありました。
あれこれ話しましたが、心に残った言葉がありました。「小説はですね、びっくりさせる連続じゃ心に残らないのです。心に残る物語は「挫折からの再生」といった永遠のドラマがないと、、、」。。。そうです、アルティオも再生=リボーンなんだ。みなさんの応援を糧にがんばっていきます。

数日前、復旧ファースとステージの電気の復旧がすみました。濡れた電気製品はカルキの影響で使えず、全て交換とのこと。スポット照明が新しいものに交換されました。

リボーンへの道のりはブログで発信して行きますので、今後ともどうぞアルティオを宜しくお願い申し上げます。

そういえば、ギャラリーオーナーから「古山さんは、前回は入院騒ぎだったし、今回は水難、、、ほんとアクシデントを乗り越える作家さんよね」と。これは絶品の褒め言葉、と受け止めました^_^

 

二年前の銀座個展は、搬入日の朝、急な突発入院。妻が急遽会場に向かい接客しました。その個展にいらしてくださったお客様には本当に申し訳ありませんでした。ごめんなさい。

今年は万全を期して、体調も整えて、、、と、準備万端だったはずが、昨日のブログに書いたようなギャラリー店舗の水難顛末。この二日間、あれやこれやと目の回る忙しさでした。

進行している仕事の関係者からは「まずは個展と店舗の事態収束を最優先にしてください。」の言葉が。救われました。…ありがとうございました。
ちょうどトラブル発生の午後、あるお寺様から散華用の絵の下絵をお見せすることになっていたのですが、届けながら「実は…」と話すと「この散華は厄よけですよ。心配しないで」この言葉にも助けられました。…ありがとうございました。
また、イタコ(ほんとです)の友だちからは「大丈夫、露ばらいですよ」とさりげなくメールが。…ありがとうございました。
フェイスブックでも何人もの友だちから、「必要なことあったら声かけて!」とメッセージが。…ありがとうございました。

というわけで、ありがとうがの気持ち一杯のまま、明日の搬入、無事仙台から東京にお邪魔します。

出品作より、フランスリヨンを描いた「家路」です。東京滞在8日間。仙台に帰るときは笑顔で家路につきたいです。

東京に居る間は,ブログはお休みして、フェイスブックでご報告したいと思います。

古山拓水彩画展「角をまがれば」
会場:ギャルリ・サロン・ド・エス 東京都中央区銀座6-3-2 ギャラリーセンタービル2F

 

#仙台在住水彩画家|#古山拓|#フランス風景|#リヨン風景|#透明水彩|#イラストレーター

 

久しぶりのブログ更新です。昨晩17日、神戸から仙台に戻りました。アルティオ店舗を一週間臨時休業にしてしまいましたが、再開した今日、忘れられているかも、、、と思って店舗を開けたのですが、常連さんが続けていらしてくださいました。そして一枚のちび絵もお嫁入り。感謝以外ありません、本当にありがとうございます。トップ画像はマジェスティックホテルのちび絵です。

さて、神戸を振り返ります。

仙台=神戸を勝手に(笑)水彩で繋いだ一週間でした。神戸に居る知り合い友だちは数人。案内状を送る先も無い中で、はたして成功するのか???不安と新しい地へのチャレンジへの期待が混じりあっての水彩画展でした。

結果、嬉しい出会いやサプライズの連続。そして神戸、大阪、遠くは滋賀へと作品が嫁いで行きました。最終日嫁いだ絵は、当サイトのトップを飾っているバラの絵です。おかげさまで気持ちよく締めくくることができました。 

実は帰る間際にトドメを刺すような超サプライズがあったのです。

帰仙当日、三宮地下鉄駅でのこと。
『ふーるやまさぁん‼️』と声が。

神戸で声をかけられるなんてありえない。驚いて声の主を見ると、なんと仙台出身で東京在住のローラーペイントアーティストのサトウタケシさんが!…彼とは一昨年のクリスマス、一緒にライブペイントディナーイベントをした仲。まさかの神戸の地下鉄駅での再会。(写真はそのライブペイントイベントの様子)

彼は三日間だけのライブペイントを神戸のギャラリーでしています。19日が最終日。お近くの方、ぜひ行ってみてください。詳しくはこちらです。どうやら神戸には、なにかしら引っ張られているようです….

神戸から仙台へ戻りましたが、来月6月は、10日から東京銀座のギャルリサロンドエスで個展が決まっています。イギリスフランスの水彩風景画が中心のラインナップです。みなさまのお越しを万全でお待ちするためにも、あと20日ほど、あれやこれやとちょっとばかり冷や汗です。

「笑ってっか?」

「おめえは手ごわがったな」

「君はなかなか嫁にいきたがらないなぁ。今回はいい出会いがある、きっと^_^」

そんなふうに梱包しながら一点一点の絵に声をかけ、そっと撫でながら箱を閉じました。さすがに声を出すとなんだかこっ恥ずかしいので、もっぱら「心の中での声掛け」ですけど。画家のちょっとした儀式かもしれません。(他の作家さんには聞いたことが無いのでわかりませんが…)

11日からはじまる神戸個展の会場・トアギャラリーへ向けて、GWの最終日の今日、仙台のアトリエから荷物が出発しました。今は絵達は仙台の集荷センターについたあたりかな。

トップの絵は展示のなかでも、もっとも小さな作品のひとつ、「Triumph」です。絵画寸法は11センチ四方。北海に面したイギリスの港町で出合った、たぶん、じゃじゃ馬です。きちんとしたギャラリーでは初お披露目です。
そうそう、神戸のトアギャラリーにはBGM用にCDを5枚持ち込みます。すべて、思い入れがあるものばかりです。どんな曲かはお楽しみに。

さて、子規のはて知らずの記を辿る連載が、二人展と個展準備に終われ、辿りつけていませんでした。

今日は久しぶりに続きをアップします。子規は松島行から仙台に戻ります。

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仙台大橋

「旧城址の麓より間道を過ぎ広瀬川を渡り槐園子を南山閣に訪ふ」

(はて知らずの記より抜粋)

 松島遊覧から戻った正岡子規は仙台市内に投宿。はて知らずの記の草稿には「針久に投ず」という一文がある。文献等に国分町付近と仙台駅周辺に同名の旅館を見つけたが、残念ながら両方とも今はない。子規がどちらの宿に泊まったのかは分からない。旅を通して二つの針久に投宿したとする説もある。

 どちらにせよ日々強烈な刺激を受ける子規にとって、宿は一日で最も心安らぐホームだったに違いない。ホームはたどり着く地でもあり、出発の地でもある。

 さて、松島の刺激を宿で鎮め、新しい一日に出発した子規は、仙台に何を見たのか。かかる抜粋を今に辿ってみよう。

 大橋を青葉山へ渡り右に折れる。直進すると澱橋が広瀬川をまたぐ。南山閣とは国見の高台にあった伊達家老石田家の別荘だ。察するに子規は大崎八幡を横目に唸坂を上り、南山閣へ。訪ねた槐園(かいえん)とは、鮎貝槐園。気仙沼出身の歌人落合直文の実弟だ。

 明治の時代、南山閣は文人歌人が集まるまさにホームだった。仙台での子規の数日がここに始まる。

(絵と文・古山拓)

下の絵は仙台大橋です。この「子規と歩いた宮城」を出版したあとに、文中の「広瀬川をまたぐ澱橋」を描いていますので、こちらに掲載しておきます。(澱橋の絵は、今は嫁いでしまいまして、手元にはありません)

仙台大橋

澱橋