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#絵のオーダー

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「お疲れさまでした」

そんな思いを届ける季節がやってきましたね。新型コロナウィルスの影響で皆さんお疲れだと思いますが、お世話になった方への「お疲れさま」は笑顔の「お疲れさま」です。

先日描いた一枚は「贈り物にするための一枚=渡す方の想い出となるシンガポールと船=を水彩画で描いてほしい」という内容でした。

複数モチーフの組み合わせをご希望されていましたので、複数枚の写真データをメールでお送りいただき、まずは構図の構成からスタート。カラーラフを描いてメールで送りました。この場合のカラーラフはパソコンのペイントアプリで仮に著彩した画像データです。

いくつかの要望を反映させて、再度下絵をチェックしてもらいました。ゴーサインをいただいてから水彩本制作・納品となりました。額は深いウルトラマリンブルー系の額で合わせました。

実は最後の仕上げは額の裏側に文字を書き込むこと。いわゆる「裏書き」です。絵の「裏書き」とは、額の裏に、「贈る方のお名前」、「贈り主のお名前」、「日付」、「作者である画家の署名」を手書きで書き込むのです。

その額裏に手書きした「贈り主様」は、今回14名の方々でした。

もちろんその方々に直接お会いしたことはありません。ですが、メールでお送りいただいた14名のお名前には、笑顔がオーバーラップしていました。絵が手渡されるシーンを想像しながら丁寧に書きました。

オーダーくださった方は兵庫県の方でした。遠く兵庫から仙台の私に「お疲れさまでした」の思いを託す水彩画をおまかせいただいたことに、心から感謝しています。

そして、こんなふさぎがちな世相の昨今であっても、「ありがとう」「お疲れさま」を届けたい。そんな思いに絵で寄り添えたことが、有り難く、そして嬉しいです。ありがとうございました。

絵のオーダーページはこちらです。よかったらどうぞご覧ください。

オーダー|水彩画|

今日、アルティオにいらしたお客様は、ニューヨーク在住歴が30年を越えるTさん。
日本に帰ってくる都度、アルティオにお立ち寄りくださいます。
Tさん、ドアをあけるなり、「ハッピーバースデー!」

じつは今日は私=タクの57回目の誕生日でした。
Tさんは一年ぶりの帰国にあわせ、オーダーいただいていたちび絵を受け取りに立ち寄ってくれたのです。
モチーフはニューヨークのアパートで飼われている柴犬の「MOMO」。
受け取るなり「涙が出そう」と喜んでくれて、一緒にランチ。それは嬉しい秋の日でした。


夕ご飯は久美子店長が仙台の名店フレンチレストラン三浦を予約してくれて、夕ご飯を美味しくいただいてきました。
偶然にも先日の個展会場に、シェフがいらして下さったのが縁です。

23歳でアニメーターとしてスタートした「描く旅」は34年目を迎えます。
イラストレーターになったのは27歳のときですからイラストレーターとしてはちょうど30年。

当時、本当に食うや食わず。日銭で食いつなぐのが精一杯。
まさかニューヨークからきた友だちとランチをし、レストランのシェフと楽しく話している30年後は想像もできなかった。
すこしは人並みの暮らしに近づけたようです。



今、20代から「やりたかったこと」や、当時は想像だにしていなかった「実現させたいこと」が山ほどあります。

実現にはあと30年は必要かも(笑)。

イメージに体力とちょっぴりの意地をくくりつけて、ひとつひとつ大切に実行に移して行きたい。
そう誓った10月9日でした。


 

台風の被害で関東は大変なことになっています。
私たちの暮らす仙台は被害は無かったのですが、東日本大震災時にライフラインが途絶えたときのことを昨日のことのように思い出しています。
一刻も早く被害に遭われている皆様の元に電力が供給されるよう祈っています。

台風が東北へ駆け上がってきているまさにそのとき、私たちは雨脚と架けっこするように岩手県北上市にクルマを走らせていました。
訪問先は、介護施設「さくら爽」様。
宮城と岩手の県境を過ぎると、岩手は見事に晴れて青空が。オーダーいただいていた水彩画とジクレー複製版画を無事納品することができました。

さくら爽のオーナー様との縁は2005年の盛岡川徳デパートでの個展にさかのぼります。
一点の水彩画を嫁がせていただいたことがきっかけでした。
当時お求めくださった水彩画は、盛岡の駅前「開運橋」から岩手山を見たアングルの一枚でした。奇しくもその絵の中にオーナー様のご実家が描かれていたのです。

その後も何点か嫁入りさせていただき、そんなご縁で介護施設のロゴマークや施設水彩画を制作させていただいたのです。
今回の描いた絵は、このたび施設が増築されたことに伴って、新しい角度でのオーダーでした。

本画は8号Mサイズです。そう大きくはありません。
が、ジクレー複製で1.5メートル×1メートルの額に複製を入れてほしいとのオーダーもいただきました。
入居する方や訪れる家族が通るエレベーターホールにも設置したいとのことでした。

「古山さんの絵は暖かくて「いい絵ですね」と来訪者から声をかけられるのです。施設の従業員がそんな絵を通して来訪者と交流できることで、あらためて働く職場に仕事の誇りを持ってほしいのです」
そんな想いに緻密な複製と額装に応えてくれたのは、十数年のおつきあいのある、東京のジクレー版画工房と仙台の額縁屋さんでした。

写真はエレベーターホールに架けられた絵を前に記念撮影のオーナーご夫妻と私たちです。
心からありがとうございました。

納品をすませたあと、私たちは北上市の隣、水沢市の国立天文台へ向かいました。
来年のGW直前に開催される盛岡川徳デパートでの個展の仕込みのための訪問でした。

ここ数年、宮沢賢治のCDにからむイラスト仕事をいただいていますが、あらためて賢治を画家目線で調べています。
「風の又三郎」に緯度観測所が登場します。それは、今の水沢にある天文台です。
銀河鉄道の夜や風の又三郎は、岩手の大きな宙と繋がっているのです。

天文学の「時の流れ」で見るなら、賢治の時代も令和の今もあっという間の瞬き一瞬。同じ時代に生きていると言っても過言ではないと感じました。

空を見上げる巨大なパラボラアンテナが、遥かな星空に想いを馳せる宮沢賢治に見えてなりませんでした。

 

「松山って、たしか漱石の坊ちゃんの舞台だったはず…」東北に住む私にとって、正岡子規と出合うまで愛媛・松山は、そんな具合のはるか彼方の地でした。はじめて訪れたのは2012年のことです。
当時商工中金カレンダーのイラストを担当しており、その取材で松山を訪問したのが私にとっての初愛媛だったのです。そして2014年、画文集「子規と歩いた宮城」が完成した後でもあり、子規博物館にご縁いただいていた学芸員さんを訪ねたのでした。
訪れる地が遠ければ遠いほど、心に対話が生まれるのが不思議です。旅は人を「にわか哲学者」に変える力をもっているように思えます。もっともただの思いつきを「深い思索」と勘違いしてしまうのも、旅の非日常の為せる技ではあります。

愛媛出身である正岡子規の連載をしているこのタイミングで、愛媛の方から水彩画のオーダーをいただきました。ご住所を拝見しておもわず瀬戸内海の曙を思い出していました。トップ絵は愛媛訪問時に訪れた瀬戸内海の印象を描いた水彩画です。 これも不思議なご縁ですね。心からありがとうございます。愛媛松山への旅はまだ続いている。そんな気がしています。

さて、連載転載中の「子規と歩いた宮城」、今回は塩竈です。松島を訪れることが夢だった正岡子規は、仙台から塩竈に歩を進めました。(今回は、書籍のページ画像をそのままアップします。)

 『子規と歩いた宮城』第6回 塩釜神社・1
汽車塩竈に達す。とりあへず塩竃神社へ詣づ。 〜「はて知らずの記」より抜粋

 旅をしていると、ある場所で必ず同じことを思う。そこは駅だ。列車が駅につき、改札をくぐる。そして駅前の往来をながめこう思う。「とりあえず、どこへ向かおうか。」

 「とりあえず宿を探す」「とりあえず食堂に入る」「とりあえず地図を広げる」…。たくさんの「とりあえず」があるけれど、この言葉は、はじめての地に降り立った旅人の心の渦を伝える言葉だ。
 たとえそこが一級の観光地で、名の通った名所旧跡があったとしても、旅人の心はダイレクトにその地へはつながらない。少なくともわたしはそうだ。

 駅を出た瞬間、町の空気、通りの往来から、どっ!と無数の情報が鉄砲水のように体を突き抜ける。そこで「とりあえず」カフェに入ったりするわけだ。要は「まずは、おちつけ…」と心に言い聞かせる旅のまじないだ。

 子規にとって松島塩釜は憧れの地だ。その心に渦巻いた感情は計り知れない。「とりあへず塩釜神社へ詣づ」と記した子規。彼もまた「まずはおちつけ」と世の旅人と同じ感覚を抱いたと思うのだ。

(絵と文・古山拓)

一昨年、はじめてアルティオに来てくれたSさんご夫妻のもとへ、ちび絵と一回り大きなスクエアサイズの絵が嫁ぎ、うれしいことにSNSでそのことを紹介してくれました。
お許しいただいたのでここに「お客様の声」として掲載させていただきます。
+  +  +
久しぶりに我が家に新しい絵がやってきました。
一度お会いしてすぐに大ファンになった古山拓さんと拓さんが描く世界。
鳥はイギリスのロビンという小鳥だそうです。花はイタリアの野に咲くひなげしだそうです。
どちらも生きてるみたいに可愛いんです💕
尖った気持ちも安らぐようです♡
いつかどちらの国にも行きたいな~。
またアルティオさんに遊びに行って、ヨーロッパの海や街の風景の見ながら、古山さんご夫妻から旅行の思い出を聞くことにしようと♪
ガイドブックには載ってないような街のお話しがホントに楽しいんですよー
+  +  +
はい、アルティオには旅好きな方もお立ち寄りいただいています。
近所にゲストハウス欅さんがあるのですが、そのお客様も時々ふらりと。
アルティオは「旅の水彩画」と、私達が旅先で知った「ヨーロッパの石鹸や雑貨」の質の良さを伝えたいとおもっています。

旅そのものを扱っているわけではないのですが、絵も雑貨も気持ちをリセットするやわらかなアイテムです。それらの空気が旅の空と似ているのかもしれません。心の「ツーリストインフォメーション」。そんな店でありたいです。
角をまがらないと見えない小さな店ですが、みつけたらどうぞ遠慮なくドアをあけてくださいね。

「取引先の新社屋完成のお祝いに絵を贈りたい」

二週間前にアルティオにいらしたお客様が、絵を決められ、今日、絵をお持ち帰りになりました。

タイトルプレートには、贈呈の文字を刻印してはりました。

お客様が帰り際にこういいました。

「いままで絵を見る楽しみを知らなかった。今回から変わりました。どこへ行っても絵が架かっているとつい見てしまいます。ありがとう。」

私たちは、その言葉をもらえて、本当にうれしかったです。

 

この絵は、二年前、やはり「新築贈呈用に」と嫁いで行った、スコットランドのinnを描いた絵です。

 

 

 

2月も後半となりました。もうすぐ別れや旅立ち、新生活の季節です。
アトリエアルティオにも、ここのところそんな節目に記念の絵を贈りたい、というお客様がいらしています。

「仙台が大好きな友だちが仙台を離れることになりました。仙台のちび絵を贈りたいのですが…春のちび絵を描いてもらえますか?」
「我が子が家を建てましたので、予算◯◯ですが水彩画を描いていただきたいのですが。」
「得意先が新社屋を建てた。ふつうなら花だけど、記念に絵を贈ろうと思っているんだ。写メを得意先に送っていい?」

ここひと月ほど、そんな有り難いおはなしをいくつかいただいています。節目の季節が近いことを感じます。
絵というオンリィワンで,大切な方に喜んでもらおう。そんなお客様の気持ちを大切にお役に立ちたいと思っています。

節目というと年度末も近づいてきました。
イラストマップ改訂の仕事や、大学研究機関のコンテンツのイラストを今、動かしていますが、同時に確定申告の準備もしていると新しい節目に近づいていることを感じます。「平成三十年度の次は何になるんだろう?」と思ってしまいますね。

「年度」と打ち込んだら「粘土」と変換され苦笑いしました。というのも昨日は陶芸家加藤晋さんの工房で土をこねての陶芸講座を受けてきたからです。
加藤さんの創り出す器が好きで時々購入していました。4月に人形作家藤村みゆきさんと古山拓の二人展がアルティオでは決定していますが、その仕込みにために粘土をこねに行ってきたのでした。

仙台は今日,夕方から雨になりました。アスファルトの濡れる匂いが、春が近いよ、と言っているようでした。

額絵は、仙台をテーマに描いた「ちび絵」たちです。

 

「出産祝いに一枚の絵を」と、古山に水彩画制作のオーダーくださったM.Oさんが、SNSでオーダーの絵への喜びを綴ってくれました。ありがとうございます。
転載の許可をいただきましたので、ここに紹介させていただきますね。

+  +  +

 

『私事ですが、教え子の1人が2人目のお子さんを出産しました。彼女は学生時代から真面目で律儀で、結婚して千葉へ嫁いでからも私へ様々な報告をしてくれていました。
沢山の学生の結婚式に招かれ行きましたが、彼女の時は今までになく泣いた結婚式でした💒

さて、彼女へのお祝いを何にしよう…
1人目のお子さんの時は米沢まで行きましたが、千葉ではそうはいきません。
悩んで、悩んで…
自分の大好きな絵を贈りたい🖼

その時に私のわがままを受け快く受け入れてくれたのが、
アトリエ アルティオの古山 拓さんでした。
ラインの画像を見て頂き、
こんな風に〜
うーん、そこはこうして〜
額はこちらが良いかしら〜
なんて、面倒なオーダーでした💦

数週間して、出来上がった子供達の絵は、
幸せに満ち溢れた兄弟の穏やかな対面が描かれていました。私のイメージにぴったりの大満足!

届いた絵を見た教え子夫婦は喜び感動してくれました。
何でも手に入り簡単に現実化してしまう情報社会の中で、一筆ひとふで、想いを込めて描かれた2人の子供たちに。
私も嬉しくて、
やっぱり絵をプレゼントして、良かった!の思いです

古山さん、改めてありがとうございました。』

こちらこそ、お役に立てて嬉しかったです。ありがとうございました!』

+  +  +

もし水彩画の注文考えてみたいな、、、と思われましたら、こちらからどうぞお気軽にお問い合わせください^_^アトリエアルティオ店舗

Order

今、「旅先で印象に残った町を描いてほしい」とのオーダーをいただき、イタリアの風景水彩画を描いています。資料はお客様から送られてきた数枚の旅のスナップです。
絵にするときに写真をそのまま描けばいいかというと、そうはいきません。エスキースで構図を練りなおし、アングルまで再構成し、新しい構図の「一枚」として表現していきます。

この時、役にたっているスキルが、最初アニメーター、のちにイラストレーターとして培ってきた「仮想アングル」を生み出すデッサン力だと思っています。
とくにアニメーターという仕事は,架空の世界=目の前に無い世界=を様々なアングルから描けないとなりたちません。私がアニメーターだった時代はずいぶん昔のことですが、その世界に身を置き学んだことが、今も役に立っています。

そんな仕事のさなか、嬉しいメールをいただきました。
先般別のオーダーをくださったお客様Oさんからの「贈り先からとても喜ばれました」というお礼のメールでした。

お客様のOさんとアルティオの私どもの出会いは、とあるギャラリーでの個展でした。
そのギャラリーには別の用事でいらした様子でしたが、私の描いた一枚の絵の前で足を止め、「この水彩画,素敵じゃない!?」

一度はギャラリーを後にしたのですが、再びもどっていらっしゃって、「この絵にひとめぼれ、つれて帰ってもいいかしら?」フランスの世界遺産モンサンミシェルを印象的に描いた一枚でした。
額もこだわって選んで入れていたのですが、その額のことも見抜かれて、嬉しい出会いだったのです。
絵を見るのがとても好きということで、その後、アトリエアルティオにも時々いらしてくださっていました。

そのOさんからオーダー依頼の連絡が入ったのが、一ヶ月ほど前のことです。内容は、「親しい方に赤ちゃんが生まれたので、透明水彩で描いてほしい。」というもの。

このたび、無事描き終わりプレゼントの絵は無事贈り先の方の元へ届き、「とても感謝されました、ありがとうございました」。

私どもにとっても、それはとても嬉しい仕事でした。心より感謝申し上げます。

あけて今朝、私どもとお付き合いいただいている方から電話が。

「取引先の支店長がお客様に絵を贈りたいそうだから、支店長をお連れするね!今日はいるかな?」

本当に私どもはお客様に生かしていただいています。感謝の言葉以外にみつかりません。毎日が有り難うございます、なのです。

もし、絵の注文をしてみたい、、、と思われましたら、まずは、どうぞ気軽にこちらのページよりお問い合わせください。
もうすぐ春です。

 
 

 

 

 

 

オーダー作品お届けで、お客様宅へ伺ってきました。
もともと個展にいらしてくださっていたお客様A.Mさん。アルティオがオープンしたときにふらっとやってきては、さりげない営業へのアドバイスをくださったり、「不思議な方だなあ」と思っていました。
あるとき、「描いていただきたい絵があるのです」と相談されました。
きくと「以前店をやっていましたが、今はたたんでしまいました。過去の絵になりますがその店舗の看板を見せつつ、七夕の思い出を描いてほしい」とのオーダーでした。

打ち合わせではお客様のルーツから今までをきちんと綴った資料をお持ちになり、今は無い店舗への愛情が感じられました。
額装へもこだわりを感じました。なので制作中に一度ご自宅を訪問。インテリアに合う額をフレーマーさんにお願いしました。

年末の完成した絵を昨日おとどけ。ご自宅の玄関に掛けさせていただきました。

オーダー作品は個展作品とは違います。お客様の想いをどうやって絵に活かすか?見たことの無い構図から色彩まで、クリエイティブな制作です。それはドキドキですがお客様の笑顔で全て救われます。
心よりありがとうございました!