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#鳥海山

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東北通信情報懇談会の会報誌「メルカート」の最新号が手元に届きました。背表紙に「旅絵」と題した水彩画とエッセイを担当して6回目。今回は秋田・由利本荘市の鳥海山を題材にしています。

今まで絵とエッセイの仕事をいただいてきましたが、メルカートは東北全域をテーマにしています。取材旅の合間にこころに舞い降りたキーワードから、自分の内側を振り返ることができて、とてもありがたい仕事のひとつです。

テキストも下記に紹介します。ご笑覧ください。

 * * *

菜の花畑へ-鳥海山

 わたしは小学生の頃、岩手の二戸という町にすんでいた。家は町はずれだった。当時、東北本線がすぐそばを走り、線路の向こうには急斜面の山が壁のように立っていた。列車が通るとゴトンゴトンとレールの音が山肌に反射し聞こえてきた。そのたびに「あの山の向こうはどんな風景なのだろう?」と思っていた。

 山を登りきり、稜線から向う側を見たい。その想いは結局叶わず、数年で転校することになった。登山家や冒険家なら、そんな体験が原体験の一つなったと言っても格好がつくが、残念ながらわたしはそのどちらでもない。山に登る習慣のない自分ではあるけれど、それでもその存在の強さはわかるような気がする。

山はただそこにあるだけだ。しかし、麓や周囲に暮らす人にとって、その姿は目に見えない心の盾だ。特に住み慣れた場所を離れた時に、その盾の強さは強靭となる。

 今回の絵は春の鳥海山。山形側、秋田側それぞれで違った稜線を見せてくれる。何度旅しても深呼吸をしたくなる山だ。

 何気なく山なみを眺め、息を吸う。そうすることで心の楯の厚みが少しずつ増して行く。二戸で見ていた名も知らぬ山もまた自分に大きな何かをくれているのではないか。

 この絵の菜の花畑は、由利本荘側から登った桃野という地区に広がっている。

(絵と文・古山拓)

 

 

 

年末から連峰縦走のごときです。息切れで、ぱちぱちとブログ。
ただ描くのではなく、発想が試される仕事が続いているのが縦走の原因ですね。発想は脳に糖分を必要としますね、チョコがうまい♩

コレを描いてね、ではなく、こんなのがほしいのですが、、、というオーダーは坂道の傾斜が読めない登山のごとくかも。登山家ではないけれど(笑)

今日はそのうえ、エッセイ原稿を書く仕事が締め切り直前。。。これまたいつもとは全く違う脳の部位を使うんだな。。。チョコもう一個追加♩

脳と言えば、脳学の専門家が出す本の説明イラストをやっぱり現在進行形で担当中。こんなときの自分の脳ってどうなっているんだろう?今度学者さんに聞いてみよう^_^
モノヅクリ力が試されている昨今、なんとか乗り切らねば、、、がんばろう。

すみません、今回はただの独り言ですね。

絵は、仕事の山は単独峰がいいなあ、ということで、水彩で描いた鳥海山です^_^

山で食べるチョコも美味しい♩

この絵は、ありがたいことに本荘にある病院様の個室の病室にかけられています。