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個展

3度目の神戸個展、幕を引いて、
夕暮れと同時に仙台に戻りました。
トアギャラリーへご来場の皆さま
そして、あれこれ面倒見てくれた皆さま
九日間ありがとうございました!
チェックアウト後、飛行機の時間まで
鯉川筋〜北野坂あたりをぶらぶら
会期中は、ホテル→ギャラリー→晩御飯ローテだったので、神戸散歩に観光気分が楽しめました
神戸、また行きます! 

ふるさと岩手の新聞社、岩手日報から電話取材を受けました。その内容が記事になりました。記事中の「厳かな雰囲気を、、、」のくだりに、気持ちを引き締め直しました。

岩手出身者の活動を気にかけてくれたことに感謝しています。

初めての神戸個展から少しずつご縁をいただいての今回です。

いまだに絵は試行錯誤。なんというか、描く時はどんな球が帰ってくるかわからない、試合のような感じ。一筆一筆緊張です。楽しんで絵がているかというと、ちょっと違います。

でも、今のすっぴんな自分ですね、多分きっと。

盛岡の友人が写メを撮って送ってくれましたのでアップします。

 

神戸・トアギャラリーでの個展会期は、4/15〜20(11時〜19時Open)です

https://tor-gallery.com/

水彩画個展を岩手日報社が紹介

神戸トアギャラリー展まであとわずかとなりました。
あと、5枚の絵が七割完成ほどでアトリエで仕上げ待機中。
ぜんぶ仕上げられるかな…
ぼくは水彩画を一気に描き上げることをしません。
水張りして描き始めますが、途中までできあがったら、数週間〜数ヶ月ほっぽらかします
水張りすると紙の水に対する耐性ができるので、紙の劣化は問題ありません。
以下、ちょっと専門的な話になってすみません。
水彩紙のこと。
一度キチンと木パネに水張りした水彩紙は、
経験上「カゼ引く」=経年で紙面劣化→紙が絵の具を吸い込んでヤバい状態になる=ことがない。
だから何ヶ月でもほっぽっておけます。
水彩紙も耐性ができる、、、なんだかウイルス系と一緒だなあ、と、しみじみ
で、「水張りって、いったいナニ?」ですよね。
答え:「水彩紙にどっぷり水含ませて、専用水張りテープで四辺を貼り、ピーんと伸ばすこと。」
障子貼る時、霧吹きで水かけて障子紙を伸ばすのと同じ要領です。
って、今どき障子張り替えする人、少ないか(汗
紙に水を含ませてピンとさせる。
これしないと、描いている時に紙がフニャって、嫌になっちゃいますからね。
(子供の時、図工でそんなことありませんでしたか?)
絵は[エンジェル スプレイ]
英国風景です
神戸トアギャラリー個展、
会期は4/15〜20です。
#水彩

アートスペース無可有の郷で、古山拓個展が31日まで開催中です。

同ギャラリーでは、2020年に続いて二度目の個展です。2年前の5月に初めて開催したのですが、とにかく薔薇の庭の素敵さに感動し、今年も同時期での日程とさせていただきました。

理由は、何より、お客さんがギャラリーを含めた庭に喜んでくれたからです。

植物がくれるパワーって間違いなくありますね。

お客さんがいない時間帯でも庭のグリーンに包まれて、至福の時間をいただいています。

土日、そして最終日は作家古山在廊。ぜひバラや野の花々がくれる癒しの時間を過ごしにいらしてください。

アートスペース無可有の郷:宮城県柴田郡柴田町海老穴海老沢131 電話 0224-56-3584

 古山拓の水彩画展会場古山拓水彩画展

オオサカホップといってもビールの話じゃありません。関西、そして西日本との繋がりのお話です。
西日本の皆さんとの繋がりがここ数年不思議なほど強くなっています。
その深さは10年前には考えてもいなかったほどです。

SNSで西日本の方々と繋がったり、高野山からご縁をいただいたり(なんで?なんで?笑)と、そのきっかけはいくつかあります。

その中の一つに、児童文学作家、くすのきしげのり先生との出会いがあります。徳島在住ですが、その著作100冊を越える腕っ節を持つ文学者です。先生とタッグを組んだことで、多くの西日本の読者の皆さんと繋がりを持たせていただきました。

くすのき先生と初めてお会いしたのは、実は大阪でした。私の「人生3回目の大阪旅」の旅程を組んでいたところへの、新作タッグの打診でした。(1回目は修学旅行でほぼ記憶なし。2回目はカレンダー仕事の取材で寂しいタッチアンドゴー)

私の大阪入り予定の一日だけが、くすのき先生もスケジュールが空いていた、ということで、奇跡のような打ち合わせとなりました。

以降、三冊の本をご一緒させていただき、徳島開催のベートーベン第九百周年イベントに参加したり、絵本の原画展を倉敷の絵本屋さんからお声がけいただいたり、と縁が縁を呼んでいます。ワタシは生粋の東北人なんで、なんか不思議。

その西日本への縁がホップした大阪で、24日から水彩画展がはじまります。
場所は、センターオブオオサカ、阪神梅田本店・9Fアートスペースです。

コロナ禍でまだまだ気持ちが引き締まっている大阪です。いらしてくださいとは申せません。お客様もまばらを覚悟の大阪入りです。が、過去の様々な流れを考えると、今、大阪に行くことが、「何かの意味があるステップなんだろうな」とも思っています。

大阪、一週間お世話になります。
会期は6/30まで。マスク着用、ソーシャルディスタンスキープの対コロナモードで会場に入ります。失礼することも多々あるかと思いますが、どうぞ、よろしくお願いします。

そして大阪展から戻ると、岩沼市民図書館での「海の見える丘絵本版」原画展と講演会へとホッピング。この絵本もくすのきしげのり先生とのタッグ本。オオサカホップに始まりステップ→残るジャンプでワタシはどこへ跳ねていくのだろう?
わからないから面白いんだよね。きっと。

トップ絵はモンサンミシェル。大阪展で初お披露目です。

 

2020/5/27〜6/2 アートスペース無可有の郷にて、古山拓展「旅人」を開催します。

絵は心の旅への扉です。

古山拓が今まで旅してきたヨーロッパ各国、そして東北の水彩画、さらには抽象画をラインナップ。

田園の中にたたずむカフェ併設の素敵なギャラリー「アートスペース無可有の郷」まで、小さな旅にお出かけください。

作家古山拓の在廊日程は、以下の通りです。

28日初日・終日
30日土曜日・午後13時からクローズまで
31日日曜日・午後13時からクローズまで
最終日2日・午後13時から閉場まで

会場住所/宮城県柴田郡柴田町海老穴海老沢131

電話/0224-56-3584

会場ホームページ/https://mukaunosato.wixsite.com/art-space

マップ/googlemapはこちら

クリスマスまでもうすぐです。
アルティオのクリスマスフェア、「ちび絵まつり」もおかげさまで折り返しをむかえました。
壁面のちび絵ラインナップも変わってきましたので、心機一転、新しい告知ビジュアルを作りました。

今回四回目のクリスマスフェアですが、お求めくださったお客様から、
「こんな風に飾ったよ!」
「事務所の入り口にかけたら好評です」
と、飾った嫁入り先の壁面写真入りでメッセージをいただいています。

それは今までに無かったほどです。
私たちにとって、嫁いだ先の様子を送ってくださるなんて、こんな嬉しいことはありません。

スペインの村の風景

サンタの橇

第二次大戦当時のBMW軍用オートバイ

バラの花

北海に面したイギリスの港町の風景

はてはうさぎや子年のちびちび絵まで

古山拓は描きたいものを描いています。

もちろん小さな絵だけではありません。
ご希望の方にはバックヤードから3号.4号.6号サイズの在庫をお出ししてお見せしています。
今日も3号水彩作品の嫁入り先が決まりました。

どうぞ、遠慮なく店長、あるいは作家の古山へお声掛けください。

お送りいただいた嫁ぎ先の写真を一部ご紹介いたします。

ありがとうございます!

おかげさまで、藤崎個展「旅の水彩物語」が無事終了しました。
ご来場くださった皆様と、SNS,ブログを読んでくださっていた皆様にあらためてお礼申し上げます。 ありがとうございました。

常に自分らしい表現をしたいと思っています。その「自分」はどんどん変わって行きますので、水彩画のトーンも少しずつ変わっているように思えます。自分では良しと思って制作していますが、はたしてご覧になる皆さんにはどう届くのかは、個展が始まってみないとわかりません。なので、いつもハラハラです。
今回の個展を糧に、さらに「物語」や「メッセージ」が見える絵を描けるよう、精進していきたいと思っています。

今日は一週間ぶりにアルティオのドアをあけ、荷物の整理と、ギャラリー壁面の展示替えとなりました。同時に母校盛岡商業高等学校文化祭への賛助出品の作品梱包と、またしても段ボールと格闘していました。

新たな出版系の仕事も動き始めています。ちょっとだけひと休みして、また制作の現場に戻りたいと思います。

絵は出品作から墨ドローイングと水彩による「ユニコーン駆ける_シエナ・パリオの物語」です。

 

藤崎個展、折り返しました。
今日9月29日は聖ミカエルの日です。(といってもクリスチャンではない私は詳しいことはわかりません。詳細知りたい方は検索へGoです)
昨年の今日も藤崎で個展をしていました。その日の出来事を、今日は朝から思い出していました。

ちょうど一年前の今日、別の用事で藤崎美術ギャラリーいらしたお客様Mさんが、壁にかけられた私の描いたモンサンミシェルの絵に目を留め、お求めくださいました。自分へのプレゼント、と、ミカエルの山=モンサンミシェルの水彩画をお求めくださったのです。そう、そのお客様は、聖ミカエルの日が誕生日だったのです。

詳しいことは省きますが、わたしも大天使ミカエルには不思議と縁があります。(何度も言いますが、クリスチャンではないのですが(笑)いままで描いたモンサンミシェルの絵は十枚を下りません。つい、何度も描いてしまうモチーフです。もちろん、一枚とて同じモンサンミシェルはありませんが。

説明のつかない、目に見えない導きって、あります。
人は、昔からその不思議さを、神様や天使といった神的イメージに託してきたのかもしれません。

Mさんとはその後もお付き合いをいただいています。これも目に見えない導きのような気がしています。導きを信じる力。これこそ生きる力の根本ような気がしています。

今日もそんな「導き」と思いたい出会いがいくつかありました。
絵は、その導きで嫁いでいった一枚、「ラッキーキャット・ヘミングウェイの猫」です。

 

個展3日目が終わりました。今日、嫁いで行った絵の中に、英国湖水地方を描いた一枚とアイルランドのアラン島への旅の印象を描いた一枚がありました。

「娘がイギリスにワーホリで行っているのです。娘が見ているだろう風景を家に飾りたいと思って、、、。」

展示中のイギリスの田舎の絵を何枚か選び、その中から二点お決めくださいました。
私にも子供が2人います。離れた地に暮らす子を想う親心が痛いほど伝わってきました。

嫁入りして行った絵は「緩やかな午後」と「アイルランドの田舎・アラン島の詩」でした。

そして夕方、岩手盛岡の個展にいらしてくださっている男性のお客様がサプライズ来訪。
素敵な女性がご一緒でした。
「今日は婚約者と一緒です。今日は婚約指輪を決めにきたんです。そして、新居に飾る絵も」
選ばれたのは「夕暮れ時のささやき」。ベネツィアの印象を描いた水彩画です。

誰かを思うときに水彩画が傍らにある暮らし…。絵描きという仕事をしていて、本当によかった、そう思いました。


明日は日曜日、折り返しです。
増税の関係で、嫁いだ作品はすべてお持ち帰りいただいています。この3日間で20点ほどの水彩画が入れ替わりました。ありがとうございました。
明日はあらためて気持ちを初日にもどして会場に入ります。
今日までいらしてくださったお客様にこころから感謝を込めまつつ、新たなお客様のご来場をお待ちしています。

「緩やかな午後」(透明水彩・紙/ウォーターフォードホワイト)

「アイルランドの田舎・アラン島の詩」(墨に透明水彩・紙/アルシュ)

「夕暮れ時のささやき」(透明水彩・紙・セザンヌ)