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#effie

「私たちは、ヨーロッパ、主に香りの本場であるフランスを中心に、一日の終わりに疲れを癒してくれる香り、元気を取り戻してくれる香り、その他、香りの本場ならではの本物のフレグランス商品を提案させていただいております。」
このコンセプトはEFインターナショナルさんのサイトコンセプトからの引用ですが、アルティオはアイテム「取扱い店」としてEFインターナショナルウェブサイトでも登録されました。

『一日の終わりに疲れを癒してくれる…、元気を取り戻してくれる…』というメッセージは、まさに私たちの目指すところと同じです。 絵も石鹸も一日の終わりに気持ちをほぐしてくれるアイテムです。同じコンセプトにうれしくなりました。

アトリエアルティオ店舗は15日いっぱい夏休み中ですが、作家としては昨日も、本日もちょっと空いた時間で絵画関係の読書をしたり、制作を進めたり。映画を観るのも、構図や間合いの観点から観ていたりと、結局仕事直結。それは好きなことを仕事にしているからですね。ありがたいことです。 16日からまた皆様のお越しをおまちしています。

今制作中の水彩画はイギリスの小さな村ロビンフッズベイに取材した一枚です。(まだまだ未完成)
右上背景をご覧ください。


「さしこむ光の表現」のため、広義の「リフトアウト」という水彩技法を使っています。要は、一旦塗った絵の具を取り除く、という一般技法です。
用語に当てはめればリフトアウトになりますが、実はわたしのリフトアウトは「再度紙面に水を刷毛で塗り、親の仇のごとくタワシでゴシゴシこすり取る」という、ワイルドな技。正式な意味でのリフトアウトは、ティッシュでこするとか、筆でこすりとるのが通常です。私の場合、あえて紙面に傷をつけるくらいに擦りますので、ちょっと違いますね。
水彩はふわっとした雰囲気が魅力ですが、そんな中にあえて逆のごつい「タワシのざらつき」を入れるのです。
料理に例えるならば、甘さをさらに引き立てるために塩を加える、みたいなかんじでしょうか。この作業のあとに、さらに色を塗り加えて行きます。

こちらの絵 が、タワシごしごしを加える「使用前」です。タワシを入れることを前提に濃いめに緑を著彩しています。

    制作経過報告第二回でした。