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ことばとイラスト

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ことばとイラスト

「胎児のはなし」という本を読みました。最相葉月×増崎英明共著です。
私がイラストを毎回担当している仕事に仙台文学館発行の「仙台文学館ニュース」、「私の一冊」があります。
今回は宮城出身の漫画家いがらしみきおさんの「一冊」が、その本でした。

可能な限りとりあげられた本を読むようにしています。
今回も命の誕生の不思議さに興味深く読ませていただきました。

仕事の仕込みが新しい世界をかいま見れるという、ありがたいイラストレーションです。
編集方針でイラストの刷り色は一色ですが、実は毎回カラー・透明水彩で描いています。
カラー版もここに紹介しておきます。

そんな文学の仕事の刷り上がりが手元に届いたと同時に、別件の文学関係の仕事の打診が入りました。教育研究機関からの打診でした。
ひとつひとつ仕事は単独ですが、やはり自分に声がかかる仕事は、ことばや物語をビジュアル表現する仕事が多いです。
やはりイラストレーションは「ことば」ありき、ですね。