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絵本

トップ写真は、絵の嫁入り先の風景です。

札幌のMさんが、先日仙台を訪れた際に「ちび絵」をお求めくださり、「小さな小さなちび絵展です。早速架けました」というメッセージとともに、嬉しい写真を送ってくれました。(「ちび絵」とは、「手のひらサイズの額に入った小さな水彩画」のアトリエアルティオオリジナルネーミングです。)

嫁いだ水彩ちび絵は「ポルトガルの扉」です。
ポルトガルの扉は、本当に表情が豊かです。いままで何枚も制作していますが、ことごとく嫁いで行っています。扉にみなさんそれぞれのストーリーを見いだしてくれるから、なのかもしれません。

そしてMさんは、「イタリア製の素敵な額をみつけたので、ちび絵にしました」とアルティオのショップリーフの表紙もあつらえてくださいました。
二つ並んだ嫁ぎ先の風景は何より嬉しいものです。
Mさん、ありがとうございました!

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すすめていた、くすのきしげのり先生との絵本のイラスト全ページが手を離れました。アイデアスケッチ、ラフ、そしてフィニッシュへたたみかけた半年でした。

今回のイラストは、今までの表現とはひと味違うものになっています。
誰も見たことが無いけれど実在していたかもしれないような、そんな世界の住人達が物語をすすめます。
世界に生み落とされた絵本は、出版後にどんどん世界が広がって行く不思議ワールドです。今からどんな広がり方をしてくれるのか、楽しみです。

絵本は秋に刊行予定です。いましばらくお待ちください。出版社の星の環会さんから詳しい情報が入りましたらまたお知らせします。

 

 

トップ絵は、ひさしぶりの新作水彩画アップ。シエナの町です。仙台藤崎百貨店での個展:9/26(木曜)〜10/2(水曜)〜が一ヶ月後に迫ってきました。
同時に絵本の仕事が動いています。鉛筆を持つ手もそんなわけで毎日動いています。

この週末、仙台で絵本のフォーラムが開催され、全国から絵本セラピストさんや図書館関係者が杜の都へ集まり、大きな盛り上がりを見せました。(といっても私は関係者ではなかったのであとから知ることになりました。)

絵本セラピストさんと、ここのところ繋がりが深まっています。5月開催した神戸トアギャラリーでの個展では、大阪の絵本セラピストさんと友だちになったり、その後、北海道のセラピストさんがアルティオまで遊びに立ち寄ってくれたり。今回も北海道、新潟からのフォーラム関係者の方々が立ち寄ってくれました。ありがとうございました。

水彩画を描くことが絵本というフィールドに少しずつ広がっていき、いままでは知り合う術も無かった、そんな絵本を広める皆さんと繋がりが生まれ、本当にありがたいことです。
新作「海の見える丘」(くすのきしげのり・作/古山拓・絵/星の環会)は今秋出版予定です。みなさんにぜひ手に取ってほしいです。(画像は告知用の絵)



週末、アトリエアルティオの外にあるプロパン収納庫にお手軽ウォールアートを描きました。殺風景だった収納庫に描いたのは花。筆代わりに使った画材は、食器を洗うスポンジです。
水彩でも絵本の世界でもなく、気分は壁塗りトムソーヤー。(物語の「ペンキ塗り」の下りが好きなのです)
ギャラリーは仙台市内の目抜き通りのひとつ、定禅寺通りから徒歩数分ですので、何かのついで見にお立ち寄りください。

 

  

 

 

くすのきしげのり先生の短編集「海の見える丘」は五編のお話が納められた短編集です。それぞれ一冊ずつの絵本になります。出版社は「星の環会」です。

絵を担当するのは、五人のイラストレーター。
篠崎三郎・田村セツ子・狩野富貴子・松本春野・そしてわたし。(敬称略)

刊行予告がスタートしました。

2020年春までに順次発刊しますが、わたしが担当する「海の見える丘」と松本さんの「あたたかい木」は刊行のトップバッターの予定です。

世界を作ることからはじまる絵本のイラストレーションは、映画作りや舞台にも似ています。登場人物の背景、バックグラウンドから考えなければ絵本の中で動いてくれません。でも、そんな表に出ない作業も楽しいのです。

お楽しみに!

 

アルティオで開催中のリボーンフェアは連日、お客様にいらしていただいています。ありがとうございます。
先日、神戸個展で知り合った神戸の方が、七夕ツアーの仙台自由時間を使って、わざわざフェアに来てくれました。

ここ数年、関西との縁がとても深まっているのですが、大阪でキャンドルショップ・ワンオーバーエフのオーナー吉田さんもその一人です。

アルティオがオープンする前に私がお邪魔したのが縁ですが、その後、ことあるごとにお世話になっています。先だっては吉田さんがテレビに出演なさった時に、私と一緒に映ったスナップも大阪圏で放映されました^ – ^

その吉田さんから嬉しい報告があったのは昨日のこと。「絵本・交響曲『第九』歓びよ未来へ!」を旅の友に、徳島県は鳴門板東に旅してくれたのでした。

木陰で絵本を再読したとのこと、そして、登場人物がまるで目の前で話してくれているような、そんな不思議な感覚だった、と伝えてくれました。
作者にとってこんな嬉しいことはありません。ありがとうございました。

そういえば、第九絵本にさきだって出版された「あなたの一日が世界を変える」の初打ち合わせをした場所も、大阪でした。人様との繋がりは、その方が暮らす地へのラブを生み出します。
私たちにとって関西は大切な地のひとつになりつつあります。

「絵本・交響曲『第九』歓びよ未来へ!」が縁となって講演会を依頼されたのが、昨年の「絵本ワールドinふくしま」でした。今年はその縁で子供達とのワークショップをご依頼いただき、明日9日郡山に入ります。(ワークショップは10日)
大阪ではじまった様々な縁が東北といったりきたり。一冊の絵本はエンドレスの縁を紡いでくれています。

写真は吉田さんが板東のドイツ兵俘虜の墓前で撮影された二枚です。感謝です。

 

 

見えざる何かが導く日って、たしかにあります。

いつも企画展のたびにいらしてくださるお客様が、一人の女性を連れてきてくれました。女性と私は初対面です。

『ランチを食べていたら、仕事仲間の彼女と一緒になってね…。彼女に今から「古山さんのアトリエギャラリーへいくんだ」というと、鞄から古山さんの絵本を取り出してきてさ。こりゃあ、一緒に行かねば、というわけで連れてきたんですよ。ちなみに彼女は絵本セラピスト。宮城県の認定第一号』

その女性がにこにこと鞄から取り出した絵本は,くすのきしげのりさんとの共著「あなたの一日が世界を変える」(PHP研究所)でした。

きくと毎日気になる好きな絵本を持って外出するとのこと。その日に限って「あなたの一日が世界を変える」だったそうです。

その女性が早速SNSにその日のエピソードとしてアップしてくれたのですが、北海道在住の絵本セラピストが偶然にもその記事を目に。その方もこれまた偶然にも仙台にいらしていて、忙しい時間の合間を縫ってアルティオに立ち寄ってくれました。

私が「あなたの一日が世界を変える」の絵を描くきっかけとなったのは、奇遇が過ぎるほどの偶然の重なり合いでした。そして、今また「何か」が絵本から生まれようとしている感じを受けました。

絵本を描くのは、ただ絵を描くのではありません。描かれるのは架空の世界なのですが、私の頭の中では目の前に広がる世界と同じほど、「リアル」なのです。そこまで想像をフィックスさせないと登場人物が動き出してくれません。ある意味、地球の裏側で起こっている=見ることができないけれど確固とある世界=と同じ存在として、私の現実世界には絵本に描かれる世界が存在しているのかもしれません。
そして、何かが起こる必要なタイミングに、目の前の世界に働きかけ、必要な出会いを紡いでくれるようにも思えるのです。

そう考えなければ,今回の絵本セラピストのお二方との出会いは、宝くじに当たるかのごとき奇跡的タイミングのように思えます。

想像の世界であっても、リアルに感じられるならば、現実として目の前にあらわれる、のかもしれません。下の絵は、絵本「あなたの一日が世界を変える」の世界を作り上げるにあたって私が描いた街の俯瞰図です。絵本では見開きに使われています。

そういえば、今日はぶどう畑のイラストラフを描いていました。

これも「あなたの一日が世界を変える」のぶどう畑のページが、なにかのかたちで今に現れてきているのかもしれません。そう考えるだけでワクワクが湧き上る、まさに絵本マジックです。

「あなたの一日が世界を変える」

そんな大それたことってできるんだろうか???普通そう思いますよね。

でも、できます。

じゃあ、どうすればできるのか?

その答えを書いた絵本が、くすのきしげのり先生作、私が絵を担当した「あなたの一日が世界を変える」(PHP研究所・刊)です。

この本は2016年に刊行された絵本ですが、今日、アルティオに絵本の内容に感銘し、「絵本を紙芝居にして、施設などで広めたい」という希望をもったお客様が遠方から見えました。

ボランティアで絵本の内容を広めたいとの想いに出版社からも了解をいただきました。

「絵本は出版されて終わりじゃない。育てて行かなきゃならないんだよね」とは、作者のくすのき先生の言葉です。

このおはなしがまた違うフィールドで広まって行く。そして少しだけ、世界が変わる。

私のような小さな存在でも、こうしてチェンジの小さなきっかけを作ることができました。感謝です。


なんだか絵本がすこしずつ成長して行くような気がしています。

 

 

 

連作 「広瀬川に遊ぶ子供の情景」から

『濡らすなよ』(千代大橋付近)

 

『夏の終わり』(熊ヶ根)

 

『なにもしないよ』(大橋)

 

『夏の日』(角五郎付近)

『いつもの場所』(霊屋橋)

『小遣いの使い道』(愛宕橋のたもと)

 

『放課後』(八幡付近)

『じっとなんかしてられない』(牛越橋)

 

 

 

 

 

 

岩手の情報誌「ラ・クラ」で絵本「交響曲『第九』歓びよ未来へ!」が紹介されました。100年前に第九がドイツ兵捕虜達によって日本ではじめて歌われたきっかけ。それは収容所長が戊辰戦争で敗軍の気持ちを理解していた会津若松出身の松江所長の存在があってのことでした。

東北で取り上げられたことがとても嬉しく思います。掲載ありがとうございました。

 

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迫り来る商品群に圧倒される女の子。あれもこれも欲しいのですが、、、
 

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ねずみたちをどう擬人化するか、ねずみたちの目線を意識したイラストレーションです。