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#水彩カレンダー

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古山拓オリジナルカレンダー8月の水彩画は、ポルトガル・アレンレージョ地方のエストレモスです。(KTCという謎のメモはご愛嬌。)
コロンブスが世界一周を命ぜられた城が今はポウザーダ(古城ホテル)として使われています。その城を透明水彩で描いた作品。タイトルは「物語のはじまり-王国にて」。(絵の具はセヌリエ。水彩紙はハーネミューレのセザンヌ水彩紙。この二つのアイテムはここ数年私の使う画材の定番。)

カレンダーをお求めくださった皆様、すでに8ヶ月も私の絵にお付き合いいただき、ありがとうございます(最敬礼)

私がポルトガルを取材したときは連日40度をこえる猛烈な熱波がきていました。バックパックでの取材旅でしたから荷物は少なめ、よって毎日洗濯をするわけですが、洗濯物を窓辺にさらすと、あっというまに「ぱりぱりっ」と乾くのでした。

今年は急激に日本にも暑い夏が来ています。みなさま、くれぐれも体調には気を配って8月を乗り切ってください。

三月がはじまりました。月和名は弥生。

そういえばなんで弥生なのかな?というわけで調べてみました。(情報源はネットです。あしからず)
言葉の由来は、「木や草が生い茂る月」という意味の「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が縮まり、「弥や生ひ(いやおひ)」から「やよい」になった、との説があるようです。旧暦ですから春のにほひが漂っています。



別名・桜月、花見月。夢見月とも呼ばれているらしく、冬のじっとして、でもふくらませていた夢を始動させるにふさわしい呼び名だと思います。
わたしも実現させたいことがいくつもあります。春の足音Marchに拍子を合わせて、さらに一歩進める月にしたいと思っています。


前々関係ありませんが、そういえば、中学のときの同級生に弥生さんっていました。とても和の雰囲気のあった子でした。なぎなたとか似合いそうだった。いまどうしているのでしょうか?(笑)


今年の古山オリジナルカレンダー(CDケースタイプ)の三月絵柄は、大好きな英国湖水地方のフィールド オブ スプリング。お客様からのオーダーで描かせていただいた作品を使わせていただきました。

旅した場所はピーターラビット生みの親・ベアトリクスポッターの暮らしていたニアソーリー村です。

 

おかげさまでイラストレーターとして絵柄に関わらせていただいたバイタルネット様2019カレンダーが完成しました。

仕事は本当に目に見えない繋がりでやってきます。この仕事もそうでした。
私は毎秋、仙台藤崎百貨店で個展を開いていますが、はじめて個展開催したときのギャラリー責任者Sさんのお声掛けがあって今に至ります。

Sさんは数年前に定年を持って退職しました。そのときに名刺のデザインを相談されたのですが、名刺のキャッチイメージに、Sさんと私を繋いでくれたポルトガルロカ岬の水彩画を添えました。

今年の頭、Sさんがアルティオに立ち寄ってくれた時、
「古山さん、仕事、仕事!」
話を聞くと、旧い付き合いの印刷会社副社長にプライベートのハガキ印刷を頼んだとのこと。その折差し出したプライベート名刺を見た副社長が「カレンダーの仕事があるのだが、この岬の絵を描いた人に頼めないだろうか、、、」
そんなご縁でいただいた仕事でした。

実はSさんは書の達人でもあります。そこで月の和名を揮毫していただきデザインに組み込む案を印刷会社にプレゼン。クライアント様からも了解いただいて、初のコラボレーションが実現したのでした。

フリーランスのイラストレーターがどういうルートで依頼をいただくか?ネット全盛の時代に置いて、もちろんネット発信は欠かせません。わたしもウェブサイト、facebookやinstagram、note、業界紙が提供するアーティスト紹介サイトなど、可能な限り使っています。
その重要性はもちろんのことですが、ここ数年、それ以上に「リアルな人間としての繋がり」が以前にもまして大切ではないか、と思うようになってきています。

絵が刷られた小さな名刺が、手から手へ渡されたことによって生み出されたカレンダーです。
もしどこかで見かけましたら、そんなことを思い出してもらえると嬉しいです。

Sさん、そしてロカ岬の絵を心に留めてくれた印刷会社の副社長に心から感謝申し上げます。

  

2019古山拓オリジナルカレンダー通信販売のご案内–完売となりました。11月初旬に別スタイルの卓上カレンダーが入荷します。
今年も好評いただいております卓上CDケースタイプオリジナルカレンダーを通信販売いたします。(100部限定となります。)
日々を彩どる最新作水彩画12ヶ月。
ぜひこの機会にご検討くださいませ。
 
ご注文はContact us からフォームにてお願いいたします。
(カレンダー通信販売は銀行振込の取扱いのみとなります。)
お問い合わせ内容ボックスに、お名前・郵便番号・ご住所・注文部数をお知らせください。
ご注文をこころよりおまちしています。
 
仕様サイズ/カラー15枚(表紙含む)13.5センチ四方×卓上面奥行き8.5センチ
価格/@1080円(税込)
 
送料別途必要となります/送料・2部まで160円 〜4部まで360円 〜6部まで510円。それ以上まとめてご注文の方はお問い合わせください。
 
お支払い方法/カレンダーに銀行口座案内を同封します。商品到着後一週間以内に銀行口座へお振り込みください。
※受注後到着まで一週間ほどかかりますことをご了承ください。

 

藤崎個展6日目が終わりました。快晴の今日は、クロスバイクで会場入り。気持ちよかった朝通勤です。

今日もたくさんのお客様にご来場いただきました。会場用として準備していたオリジナル水彩カレンダーも、うれしくも想定外の売れ行きで予定していた在庫が底をつき、急遽印刷会社さんへ電話、予備をまわしてもらいました。

外せない用事が10時半から11時まで入ってしまい、その間ギャラリーを留守にしてしまいました。お会いできなかった方に申し訳ありませんでした。本当にごめんなさい。

今日お嫁入りした水彩画の一点に「ベネツィアのゴンドラ」がありました。

お客様とこの絵を前にいろいろ話をしていましたが、ふとお客様がこういいました「この絵が最初から目に入って仕方が無いのよ」。。。そして絵にさらっと語りかけました。「我が家にきたいのね、じゃ、一緒に行こか」

その方にとって「ベネツィアのゴンドラ」は家族の仲間いりする,命あるものにちがいないです。対話のさりげなさが素敵でした。

明日は最終日です。終わりははじまりなので次への出発日(笑)。何かのついでがありましたら、どうぞお立ち寄りください。ありがとうございます!

 

 

 

毎年定番となりました、2019年オリジナルカレンダー(卓上のCDケーススタンドスタイル)の準備が進んでいます。今年も秋の藤崎個展(9/29~10/3)で販売スタートです。

今回の絵の内容は国内外の水彩風景画、ならびに花の絵によるアラカルト。印刷は、まかせて安心の斉藤コロタイプ印刷さん。今回も突貫の進行を強いています、、、ありがとうございます。

昨年、12月にお披露目となった、△ポップスタンドタイプ「海外風景カレンダー」も同時進行で進んでいますが、こちらは前年よりひと月早い、11月1日からの取扱いとなります。もちろん印刷される絵柄は、卓上と異なります。

2019年も古山拓オリジナルカレンダーでおむかえいただけるよう、いいカレンダーに仕上げたいと制作進行中です。もちろん例年通り、通販もいたします。ぜひ、来年おカレンダーの候補にお加えください。

今回アップの絵柄は、トップ・桜の絵が、秋田鳥海山。下にアップの絵が、ニース風景とバラの水彩画です。どの絵を何月につかうか、ほぼ半日がかりの構成作業でした。

<ニースの丘から>

<やわらかな午後>

これらオリジナルとはべつに、某医薬品会社の大判の月めくり水彩風景カレンダーも進行中です。これはメーカーから病院・医院に配られるものです。風邪引いて通院、、、なんてなったときにもしかすると目にするかもしれませんね。

 

九月のはじまりです。和名、長月。いい響きです。

皆様は長月に何にチャレンジするのでしょう?わたしの長月は、今開催中の山形大沼個展とともにはじまりました。今日も山形入りです。同時に9月27日からスタートする藤崎個展の制作と、カレンダー制作が三本。某クライアントさんからの年末へ向けての仕事やレギュラーのお仕事と、和名とは真逆のもっとも短いひと月になりそうです。

絵柄は、私の2018オリジナルカレンダー2タイプから、トップ絵に水彩画【tourist】(ヨークシャー・イングランド)、もう一枚の水彩画は【鷲たち遥かに海】。フランス・コートダジュールに旅したときの風景画、トゥレットシュルルーという鷲の巣村です。

素敵な九月になりますように!!

 

 

 

7月です。あっという間に夏がきました。

今年のオリジナルカレンダーは二種類ありますが、ひとつはフランスの旅カレンダーで「ニースの小舟」。もう一種類のカレンダーの七月は、下記にアップしたポルトガルの南部の小さな村、モンサラーシュです。

この取材旅のときも暑かった。気温は連日40度を越えていたことを記憶しています。小さな子供達をつれて妻と四人で旅していたわたしたちに、その熱波は想定外のトラブルをもたらしました。

詳しいことは割愛しますが、結果、村に予定外の数泊を余儀なくされました。

今、絵を見るたびまっさき思い出すのは、滞在中親身になって私たちの面倒を見てくれた、宿の若夫婦、そしてようやく村から出発できるようになった私たちを見送ってくれたその家族たちです。

多分彼らは私たちのことを憶えていないでしょう。それでも私たちの思い出には深く刻まれています。

私はモンサラーシュ村を過去何枚も描いています。なぜならば描くたび、絵を見るたびに、『旅は「教え」のために何かを引き起こし、気持ちを前に進めていれば、必ず助けを現出させてくれるのだ』ということを思い出させてくれるから。

絵の取材旅なんて、優雅とはほど遠い。あっちでトラブル、どこかのだれかに助けられ、またまた別のところでトラブル遭遇。どぎまぎしたり、落ち込んだり、たどたどしく訪ねたり。かっこわるいったらありはしません。

だから、あの国、この町、助けてくれた人たちや町を美しく思い出すのです。

 

カレンダー通販のお知らせです。

2018古山拓ヨーロッパの旅風景カレンダーができました。
今回の通販カレンダーは、めくり型です。

今春取材したフランスを中心に、イギリス、ポルトガル、イタリア、フィンランド、アイルランド、エストニア、イタリア、マルタの絵で構成しています。
(サイズ・ヨコ幅18センチ×高さ15センチ×奥行き6センチ)

一部 1296円(税込)で通信販売いたします。お申し込みはメールで承りますので、ぜひご検討ください。(200部のみとなりますので品切れの際はご容赦ください)

ご希望の方は、ショップへのお問い合わせformにて【購入希望商品番号欄】に「2018カレンダー」とお書きのうえ、【お問い合わせ内容欄】に
ご住所、希望冊数
をご記入の上、お申し込みください。
(送料2部まで160円 〜4部まで360円 〜6部まで510円です。それ以上まとめてご注文の場合は、お問い合わせください)

カレンダー通販のお代金支払い方法は、銀行振込のみとなります。

注文承りましたら振込口座をお伝えしますので、商品到着後、10日以内にお振り込みください。

ご注文をおまちしています。